今夜はお仕事からおうちに帰ってきて
明日、広島に原爆が投下されてから70年たつということを考えました
国を守るということ、
武器を持つということ、
戦うということ、
大切な人を守るということ
今の日本は
玉の入っていない 銃を持つ、ということと
玉の入っている銃を持つ
そこだけの違いを 論議しているのではないか
など
そのようなことを考えたあと
昨日から観ている とっても平和な映画の続きを観て
なんて平和な日常なのだろうって
今 なんとなく眠れなくて Blogをかきはじめました
日本の未来は どっちなのだろう
ずっとこのまま戦争のない国でいられる確率は
何パーセントなのだろう
70年たって
どんどん その確率はあやしくなっている気がする
わたしの将来産まれるであろう子供や
その子供、
その子供の子供、
その先の未来が 幸せであることを願って止みません
昨日テレビで聞いた言葉ですが
「あなたが大切なひとの笑顔を守ろうと
そのひとに何かしてあげたいと思う。
その優しさが あなたの心を豊かにする。
そんな日々の幸せの連鎖が平和につながると思う」
大切なひとの幸せを願うことが 憎しみや争いを防ぐ盾になるのではないかな
身近なところから 考えていこう、
そう思いました
さて、話はがらりと変わりますが
先日、ヴァイオリン奏者ちづと
蔵前にある「カキモリ」というお店に行きました
床がかわいい
このお店では 自分が選んだパーツで
ノートや便箋、封筒、万年筆、インクなどなど
オリジナルのものが作れるのです
自分なりのパーツを選んだら
ひとつにつき10分ほどかかるとのことで、教えていただいた近くのカフェへ
こちらはレザーバッグの販売もしている
オシャレなカフェ
ちづと会うのは4ヶ月以上ぶり!
お互いの近況話しましたが、ちづには何もかも見透かされていて
長年一緒にいるのでわたしのことなんでもわかってる姉妹みたいで
とっても気が楽で
リフレッシュした気持ちになりました
ちづ、ありがとう
ちづの作ったノートと わたしの作ったノート
わたしのは来年春からの手帳
自分で選んだパーツで作った、世界でひとつのノート
うれしいな、大切に使おう
遅いランチに シンガポール料理のお店で
チキンライス
久しぶりに またシンガポール行きたくなった!
Dualisでシンガポール行ったの、
もう8年前になるのかー
チキンライス食べたあとは、銀座のエルメスギャラリーへ
ちづが音楽監修で関わった映像作品があり
それを見に行きました
福島の誰もいない浪江町の映像、浪江町の農家、
牛がひたすら草を食べている映像、そこに流れるたどたどしい子供のバッハのピアノ曲の演奏
胸の奥がギリギリ痛むような、
見ないできた現実を正面から見てしまったような
牛たちは とても悲しい目をしていました
原発問題も原爆と同じ 原子力
平和な日常を作る上で、考えなくてはならないところ
ギャラリーを出たあとも耳に残る バッハの旋律と牛たちの声を
忘れてはならない
明日の朝は テレビをつけて
広島の平和記念式典を見よう そして 静かに黙祷しよう
そこから 戦後70年を始めよう