こんにちは!

本日は私の転職時の退社交渉についてお話しようと思います!


やり方
↓↓↓↓↓↓



情報収集
交渉




というだけなのですが笑



今回の「情報」とはルールです。
・法律(日本社会のルール)
・就業規則(会社のルール)



なぜルールが大事かというと、
何がレッドカードかわからないと技が出せない。
向こうがレッドカード出してもわからない。

からです。



これが「交渉」という試合において、いかに大切か。
試合でルールも知らずにか出て勝つなんて、
運に任せてしか無いですからね。



なので情報収集しっかりしましょう。




就業規則は社内で確認できます。
どこにあるか探してみて下さい。
見つからなければ総務?などの方に聞いて出してもらって下さい。
社員に関わる規則なので「就業規則確認したいんですけど」だけで十分です。理由は不要です。社員として当然ですよねって態度です。


法律は言わずもがな、ネットでも確認できます。









さて、情報収集して気づいた方もいると思います。
多くの方が間違っている退社への認識があります。




「上司を説得しないと辞められない」
もしくは
「正当な理由が無いと辞められない」と思っていませんか?



これ、間違いです。
法にそう定められているからです。


憲法第 22 条【職業選択の自由】
 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
民法第 627 条1項 
当事者が雇用の期間を定めしときは、各当事者は何時でも解約の申し入れを為すことを得。 この場合においては、雇用は解約申し入れの後 2 週間を経過したことにより終了する。



ご存知でしたでしょうか?


これ法治国家の日本では絶対なんです。


こんなん、調べないとわからないですよね。
学生時代に学んだ、職業選択の自由がここで活きるなんて笑
なので情報収集って大事なんです。




もちろん人間なので、
関係性を無理に悪化はさせたくないですし、
納得してもらって「お疲れ様!」って言ってもらって退社が良いですよね。


だからいきなりこれを盾に話し始めるのは抵抗ある方もいると思います。(正当な権利なので手っ取り早く進めるならアリです笑)



でも皆さんのそんな気持ちを差し置いて、
(ピーッ)企業というものは残ってもらうようあの手この手使ってきます。



これは私が話された一例
①褒めちぎられる系
・仕事できるから助かる!
・(上位職種)になるのをすごく期待してる!
②あなたがいなくなると困る系
・誰々ちゃんが懐いているから…
・チームの◯◯として頑張ってくれるから
③他の会社はやめてた方がいい系
・うちの方が○○(制度、給与)がいい
・他の会社で女性は出世できない/給与下がる

番外編で
④うちの会社のこんな所がいい(半分自慢に聞こえた)
もありました。



私は最初は円満にと思っていたので対話する姿勢で向かったんですが、
「これ聞く意味ある?」ってなっちゃいました。
向こうは向こうの主張を言うだけで全くこっちの話なんて聞く気も無いしってことがわかりましたからね。

時間も迫ったので話は主に聞くだけで、最後に「話は有難いが退職意思は変わらない」という点を念押しして終えました。





退社の話をするということは、
相手はほとんどの場合自分の上司です。

そういう立場的に強い人の主張はもう少し配慮して頂きたいものですね。


立場関係なく、これは必要な会話なのか?

で話して下さいね。





で、私の場合話し合いで埒があかなそうだったので、
社内コンプラに根回ししました。
(社内的にコンプラ重視・絶対の会社だったのでそこは切り札でした)
そこそこの規模の会社なら社内通報など言葉を変えてあると思うので、調べてみて下さい。


会社によって違うと思いますが、
コンプラは本当にこちらの立場に立ってくれるので、こちらがお願いしない限り上司に勝手に言うことはありませんでしたし、いつでも相談できるというのは有難い存在でしたのでオススメです。

私も相談してスムーズに進みました。


こんな会社少数であってほしいですが、
転職エージェントに退社マニュアルが用意されている、
ということは…
残念ですね。





みなさん、あなたが働いているのは、あなたのためであって、会社に感謝こそすれど、会社の奴隷になるために仕事をするのではありません。


沢山の人々がいい勤労ができることを願っています。






写真はいつかの京都です