AGAの治療について③

こんにちは。湘南AGAクリニック福岡院　院長の森本です。

前回お伝えした通り今回よりフィナステリドの機序や効果について話していきましょう。

このお薬は「進行を止めるお薬」とか「ゆっくりにする薬」とか言われていますが、

結局のところ「AGAの原因物質の産生を阻害するお薬」ということは抑えておきましょう。

具体的に言えば「DHT：ジヒドロテストステロン」の産生の阻害ですね。

以前の投稿でお話していますが、AGAの原因はテストステロンが還元することで産生されるDHTという物質です。

つまりこの産生を止めることが出来なければ、AGA治療は始まらないと言っても過言ではないほど重要なお薬なわけですね。

ガイドラインでの扱いにも触れながら進めていきましょうか。

施術名：AGA薄毛治療
施術の説明：薄毛治療には、薬による治療、レーザーや注射で頭皮に薬剤を注入する治療、自分の毛を移植する自毛植毛などがあります。
施術の副作用（リスク）：赤み、熱感、初期脱毛、切れ毛、抜け毛、施術範囲のざ瘡の悪化、コメド、毛嚢炎、膨隆、色素沈着、点状出血、内出血、腫脹、灼熱感、瘢痕