おおかた9割くらいの人間は、
信じるに値しない。
そのことを今までに身をもって知ったのに、
すっかり忘れてた。
騒いだり笑ったりふざけたりするのが、
あの時のように楽しいからって、つい流されてた。
あたしは馬鹿だ。

人間は、大概自分のことしか考えない。
そういう風な生き物。
もちろんあたしも例外ではなく。

自分のことを押し退けてでも、
その人のことを思いやりたいって思える人なんか、
ほんの一握りしかいないって分かってたつもりだったのに。
見極めて見極めて見極めた人しか信じられないって
あれだけ心の底から思ったのに。
理解してたはずだったのに。

信じるな。
どうしたって人に自分は託せない。
自分の問題は自分で解決するしか道はない。
誰も助けてはくれない。
この世界はそんなにも綺麗なものではない。

身にしみた。
今度こそは心に留めておかなくちゃ。