2人が学生ではなくなってしまって
母は寂しいよー
でも嬉しいよー
んで、今は頼りになるよー


子供たちがそれぞれ社会人になった今
(長女22歳、長男19歳)
それぞれが小さかった頃の記憶に残った、私の言葉を子供たちから改めて聞かされてます


長女からは、ついこの間
娘『お母さんてさ、怒らなかったよね』
私『そう?』
娘『うん。 お友達はよく、お母さんに怒られてるの見たけど、お母さんはなんで怒らないんだろうって思ってた』


どなたかわからないけど、そのお母さんごめんなさい笑
そして、そのお友達が誰なのかもわかりません。


更にお母さんは放任主義だとも言われ…
良いのか悪いのかも知らんけど
ともかく、娘も息子も自分で進む道を選び
些細なことも取り繕うことなく、自分の意見を言うことができ
人から可愛がられて、痛い時は痛い、ダメな時はダメだー!と言い
何より一番なのは…


ハハハ!と笑えること


最高ですね


息子からもらった言葉の一つはこれ
『宿題やった?勉強しなさいと言われた覚えがない』


これも良いか悪いかは知りません


確かに、息子が高校生の時
半日で帰ってくる日が続くと
どうして最近帰りが早いの?と聞くと
テスト中。
さすがにここまで構わないとダメだよね…
と反省しながら同じ調子で3年があっという間に過ぎ去りました


怒ることって、物凄くパワーがいることで
私は無駄に疲れたくなかっただけです笑


兄弟ケンカした時は、困って私のところに来るので
2人の肩に手を置いて
「2人で話し合ってごらん、それでもダメならまたおいで」
という感じ。


ただ言えることは、人としてこれはダメだろ
ということが起きた時は、もはや目の前にいるのは
自分の子供ではなく一人の人間として、マジでブチギレてました。


ここだけ書いてあることを見れば、良い感じに見えるけど
子育て中は反省の毎日、涙を流すことも多く
笑えないことも多々ありました
子供に心配をかけたことも、もちろんあります


子育ては母育てなんて、どこかで聞いたことがありますが
真っ只中で精神的にもまいってる時は、
『それがなんだ、だからどうした?』が本音。


そうやって鍛えられてきたような気がします…


娘が全く笑わなくなってしまった時期もありますしね


いろんな時間が流れて今があります


そしてまた新しい時間が流れていきます


私よりもっと、たくさんの経験をされている方もいらっしゃるでしょう
振り返ってみると、朝起きて掃除して洗濯して
ご飯とお弁当作って、送り迎えして、仕事して
学校行事こなして、教育して


毎日を普通にこなしてきたことを
ここでいったん褒めても良いのでは?と気づいたので


よくやってきたね。がんばったね。


と自分に言ってあげました


じゃないと次に進む切り替えができない
感じがしたのでね


パッパと次に動くために


はい、次々!


でもグダグダな時はグダグダ…笑


そしてまた動く。


*息子が富士登山した時に送ってくれた写真