昨年シーズン終盤に予約して結局手に入らなかった長野のお店から、今年はお詫びも兼ねて倍量を届けてくださるという連絡がありお願いをしていた香茸。なんと別に予約していた岩手の香茸も同時に届いて、1.5kgの香茸祭りとなりました。
香茸はきのこの中でも圧倒的に香り高く、あるだけで辺りの空気を支配してしまいます。マツタケと同じく人工栽培ができず採取量が少ないため1kgで約1万円とけして安くはないのですが、毎年食べたくなる茸です。今年届いたものは鮮度がよく、虫食いもほとんどなくてとてもいい状態でした。
まずは、軽く湯がいてハーブとオリーブオイルでカルパッチョ風に。ふにゃっとした食感とオリーブオイルに負けない香りがいい感じです。
続いて、天ぷらを作りましたが、期待していた程の香りが出なかったため、予定を変更してグリルでじっくり焼きしゃきしゃき歯ごたえと独特の香りを酢橘と塩で楽しみました。短時間でぱっと火を通すより、ちょっとじっくり焼いた方が香りが引き立っていいようです。そこで、残りは干物ネットで1日程軽く乾燥して香りを出すことに。
乾燥香茸を使ってまずはリゾットを。鶏手羽でとったスープに鶏肉、香茸、スペルト小麦を入れて、クリームで仕上げました。それから鴨肉と香茸のオリーブオイルパスタも。パスタは水分と油分の乳化が足りず、だいぶ油っぽい仕上がりになってしまい、ベストとはいえない料理になってしまいました。残念…。
日を改めて、今度は和風に香茸の白和えとすき焼きを作りました。やはり香茸と牛肉の相性はよかったです。来年も香茸すき焼きをやりたいかも。しかし、香茸尽くめな3日間となってしまいました。重なるときには重なるものですねー。










