監督: 明比正行
製作: 渡辺亮徳
今田智憲
プロデューサー: 飯島敬
小湊洋市
原作: 石森章太郎
脚本: 中西隆三
作画監督: 山口泰弘
美術監督: 伊藤岩光
海老沢一男
撮影監督: 池田重好
編集: 千蔵豊
音楽: すぎやまこういち
総指揮: 石森章太郎


声の出演: 井上和彦009
永井一郎 コズモ博士
鈴木弘子 タマラ
白石冬美 001
野田圭一 002
杉山佳寿子 003
山田俊司 004
田中崇 005
はせさん治 006
肝付兼太 007
曽我部和行 008
八奈見乗児 ギルモア博士
小原乃梨子 サバ
大平透 ゾア


原作は石ノ森章太郎の同名漫画。

自らの意志に反してサイボーグ化手術を施されてしまった009を始めとする9人のサイボーグ戦士たちの戦いを描くSFアクション。

本作は、前の劇場用作品から約13年ぶりに作られた劇場用作品。
音楽をすぎやまこういちが手掛けた。

宇宙を生んだと思われる物質“ボルテックス”の存在に気付いたコズモ博士。
彼はボルテックスのコントロール法を研究し、完成させる。
だが、その研究成果を狙っている者がいた。
ダガス星の王だ。
彼は、ボルテックスのコントロール理論をコズモ博士よりも早い時期に完成させていた“コマダー星”のコルビン博士も拘束していた。
コルビン博士の息子“サバ”は、共に戦ってくれる人を捜し求めて地球にやってくる。
ダガス星の陰謀を知った009らは、サバの宇宙船を改造し、宇宙へ行く準備を始める。
だが、001とコズモ博士がダガス軍にさらわれてしまう。
009たちは仲間を取り戻すために、そして、ボルテックスをダガスの帝王から守るために、遠い宇宙の彼方へと向かうが…!

ストーリー(キネマ旬報DBより)
国際宇宙研究所所長のコズモ博士は宇宙を生んだ母源といわれる超存在に気づき、それをボルテックスと命名した。ボルテックスをコントロールできれば、地球のエネルギー問題など一挙に解決できる。そして博士はそのコントロール理論を完成しようとしていた。そんなある日、001が敵が襲来するという警告を発した。ギルモア博士は009をはじめ、世界各地で幸福な生活を送っているサイボーグのメンバーを呼び寄せた。やがて、009たちの前に巨大な宇宙船が現れ、その中からヒューマノイドのサバという少年が降りてきた。サイボーグたちは恐るべき敵の存在と、その陰謀を知らされた。サバの住む星コマダーは、ダガス星の大帝王ゾアの宇宙軍団に襲われ、文明はすべて破壊され、サバの父コルビン博士が連れ去られたという。ボルテックスのコントロール理論をコルビン博士が発見したのを、ゾアがかぎつけていたのだ。全宇宙の征服を企むゾアにはボルテックスは欲しくてたまらないものだ。そして、ゾアは地球を次の攻撃目標とした。戦うべき戦闘機をもたない009たちは、サバの船を改造、武装強化する。そのとき、コズモ博士と001が敵に連れ去られた。ブレーン・コンピューターでサイボーグの秘密があばかれてしまうかもしれない。009たちは、すぐに地球を飛び立った。サバの案内で009たちは、宇宙の壮大なトンネル、スター・ゲートをくぐり抜け、四十万光年のかなたの宇宙空間にすべりこんでいった。敵との戦いに傷ついたサイボーグたちの船は、ファンタリオン星に着陸。そこで、この星の美しい女王タマラに出会う009たち。しかし、再び襲来した敵に、この星は無惨に打ち砕かれ、タマラも帰らぬ人となった。なんとか逃れたサイボーグたちは、敵要塞を前方にとらえた。そして、001とコズモ博士を救出するが、コルビン博士は知識をブレーンタップされ殺されてしまっていた。そしてゾアはボルテックスに向っていた。行手をさえぎる敵と戦いながら、ゾアを追う一行。その戦いで004は致命傷を負い、体内の小型原爆で、要塞とともに爆発するのだった。痛恨の想いで004の死を見とどけたサイボーグたちは、ゾアへの憎しみも新たに、追跡を再開する。ボルテックスに接近するゾア。009たちもその後を追う。その時、ゾアを乗せた宇宙船はボルテックスに吸い込まれ、サイボーグたちの前で、大爆発するのだった








実家にあるレコードLP盤です



戦いに行く前の002(ジェット)と004(ハインリヒ)の暗い過去話合戦が良かった。

戦いに行く前の009(ジョー)の003(フランソワ)への夕日の中での告白カナヘイハート

なのに、女王タマラが009に告白して抱きつき、ジョーもまたタマラを?…
私がもっとも嫌なシーンです。
優柔不断な男は嫌い。
これって二股?
可哀想なフランソワ
と、思ったら…

死んだはずハインラヒが
実は、ジョーがボルテックスの中で願ったのでハインリヒは復活
生き返って良かった。

フランソラがジョーに、なぜタマラのことを考えなかったの?願わなかったのか聞くんだよね。
その答えが「わからない」だったかな。

最後に夕日の中、ジョーがフランソワに告白
「これからどうするの?」
「そうだな…君と一緒にフランスに行くか!」
「ジョー!」
「フランソワ…」
ボクはモナコGP君はパリの舞台があるからそこで会おう。
最後二人が抱き合うラストは良かった。

終始貫かれている「本当は戦いたくないが、仕方なく戦う」というスタンスは見ていてなんとなく分かった。




ペロティがサンデーとマガジンとコラボ
だいぶ前に撮った写メ
今じゃないですよ。