熊本地震 新潟県中越地震に匹敵する激しい揺れ
4月15日 15時46分
今回の「熊本地震」の震源地の近くでは、揺れの強さの目安となる加速度の値が1500ガルを超え、12年前に新潟県中越地震で観測された値に匹敵する激しい揺れだったことが、防災科学技術研究所の分析で分かりました。
防災科学技術研究所は、今回の地震で、震源地からおよそ5キロ北の、震度7を観測した熊本県益城町に設置した地震計のデータを分析しました。
その結果、揺れの強さの目安となる加速度は1580ガルでした。これは平成7年に起きた阪神・淡路大震災の際に神戸市で観測された値の2倍近くで、平成16年に震度7の揺れを観測した新潟県中越地震の際に小千谷市で観測された1500ガルとほぼ同じでした。
防災科学技術研究所の青井真地震津波火山ネットワークセンター長は「加速度の大きさと被害の大きさは直接結びつくものではないが、1500ガルを超える加速度は国内で多くは観測されておらず、過去に大きな被害が出た地震に匹敵する激しい揺れだったことが裏付けられた」と話しています。
新潟県内のニュース
【社会】
熊本地震 新潟県が支援準備
連絡室が県庁で会議開く
熊本県で発生した地震を受け、県は15日午前、災害等支援連絡室(室長・佐久間豊危機管理監)の会議を県庁で開いた。被害状況の情報収集と分析を続け、要請があれば直ちに人的、物的支援ができるように態勢を整えることを決めた。
会議には危機対策課や福祉保健課など関係する8課が参加。各課が集めた情報を共有し、県としての対応を協議した。
県によると現在、熊本県への支援は協定に基づき九州地方だけで行っている。本州などの自治体は支援準備を整え、待機しているという。
終了後、佐久間危機管理監は「今は九州ブロック内で支援を行っている。県にも要請があれば、医療や物資、ボランティアなどいつでも支援できるように態勢を整えたい」と強調した。
【社会】 2016/04/15
ニュースで赤ちゃんが助かる姿を見て、安堵と共に涙がこぼれました。
これ以上の被害がない事を祈ります。
4月15日 15時46分
今回の「熊本地震」の震源地の近くでは、揺れの強さの目安となる加速度の値が1500ガルを超え、12年前に新潟県中越地震で観測された値に匹敵する激しい揺れだったことが、防災科学技術研究所の分析で分かりました。
防災科学技術研究所は、今回の地震で、震源地からおよそ5キロ北の、震度7を観測した熊本県益城町に設置した地震計のデータを分析しました。
その結果、揺れの強さの目安となる加速度は1580ガルでした。これは平成7年に起きた阪神・淡路大震災の際に神戸市で観測された値の2倍近くで、平成16年に震度7の揺れを観測した新潟県中越地震の際に小千谷市で観測された1500ガルとほぼ同じでした。
防災科学技術研究所の青井真地震津波火山ネットワークセンター長は「加速度の大きさと被害の大きさは直接結びつくものではないが、1500ガルを超える加速度は国内で多くは観測されておらず、過去に大きな被害が出た地震に匹敵する激しい揺れだったことが裏付けられた」と話しています。
新潟県内のニュース
【社会】
熊本地震 新潟県が支援準備
連絡室が県庁で会議開く
熊本県で発生した地震を受け、県は15日午前、災害等支援連絡室(室長・佐久間豊危機管理監)の会議を県庁で開いた。被害状況の情報収集と分析を続け、要請があれば直ちに人的、物的支援ができるように態勢を整えることを決めた。
会議には危機対策課や福祉保健課など関係する8課が参加。各課が集めた情報を共有し、県としての対応を協議した。
県によると現在、熊本県への支援は協定に基づき九州地方だけで行っている。本州などの自治体は支援準備を整え、待機しているという。
終了後、佐久間危機管理監は「今は九州ブロック内で支援を行っている。県にも要請があれば、医療や物資、ボランティアなどいつでも支援できるように態勢を整えたい」と強調した。
【社会】 2016/04/15
ニュースで赤ちゃんが助かる姿を見て、安堵と共に涙がこぼれました。
これ以上の被害がない事を祈ります。