もうひと花咲かせます

もうひと花咲かせます

『妻が夫を捨てるとき』の花子と息子吾郎の
その後・・・のおはなし

私は2008年秋、借金夫をポイッと捨てましたDASH!

その後3度の調停を経て2009年春、正式に離婚が成立しましたキラキラ

離婚までのお話『妻が夫を捨てるとき』を最初から読まれる方は、
こちら へどうぞベル

ゼロから始めるバツイチmikanのNEW人生・・・
せっかくだから、実のあるものにしたい!!

もうひと花咲かせたい!!

大輪の豪華な花じゃなくてもいいんです。

タンポポみたいに、コンクリートの隙間からでも顔を出せるような、たくましい花になりたいんです。

いつかきっと、もうひと花咲かせてみせますっ黄色い花黄色い花黄色い花


ハウスメーカーが決まってからは、契約まで意外とトントン拍子富士山

いや、不安はね、めっちゃある。

新築ブルーとでも言うのかしら。

なんか、突然、ほんとにこれで良かったんか?みたいな気持ちに襲われたり。

何もかも、急に、面倒になったり。

 

 

心の葛藤は、かなりありました。

 

 

でもね。

避けては通れない問題。

これは、間違いないわけで。

どんなかたちであれ、重くのしかかってくる問題。

 

 

母が、生きているうちに。

母の意思で、母の思うようにすること。

そして、祖父の時代から受け継いだ土地を守ること。

亡くなった父も、きっと喜んでくれるはず。

 

 

というわけで。

もう、覚悟を決めたゼグー

 

 

白ワインロゼワインシャンパン白ワインロゼワインシャンパン白ワインロゼワインシャンパン白ワインロゼワインシャンパン白ワインロゼワイン

 

契約の日は、難しい契約書の文章を、水田さんが丁寧に丁寧に説明してくれました。

全文章をひとつずつ読んでいくと、おそらく6時間くらいかかってしまうってことで。

重要な箇所を拾いながらでしたが。

それでも、なんだかんだ2時間以上かかりましたかね。

 

 

設計に関するところは、設計士さんがオンラインで説明をしてくださいました。

金額のところでは、値引き額も明示されていて、内訳もしっかり明記されていました。

 

 

母が施主なので、母の署名と捺印が必要です。

これが、いちばん大変だったアセアセ

何枚もサインしないといけないからね。

 

 

お母さん、頑張って筋肉

 

 

やっぱりね、思いましたよ。

母がまだ、しっかりしているうちで良かったって。

母が署名もできないくらい老いてしまっていたら、大変だったなって。

 

 

もちろん私名義で家を建てることもできますよ。

住宅ローンで。

ただ、土地は母名義なので、それもまたいろいろ…ね。

 

 

あとは、後見人の制度とか、そういうのでもやれるのかな。

まだ、そこまでは調べてなかったですが。

 

 

とにかく。

母が自分の意思でしっかりと署名して、印鑑を押しました。

というわけで、無事に契約も終了日本国旗

 

 

その次の週に、図面確定に向けての打合せをしました。

 

●土地のどのあたりに家を建てるか

●床下点検口の場所

●ガス給湯器の設置場所

●窓ガラスの種類

●立水栓の場所

 

主にこれらのことを決めて、図面にメモが入れられました。

私たちの家は規格住宅なので、間取りの変更はありません。

部屋の配置、窓の配置などは変えません。

どの窓を型ガラスにするか、透明ガラスにするか、そういう選択はできます。

 

 

この日は、1時間弱で打合せ終了。

そして、実家の取り壊しの日程もおおまかに決定。

次の打合せでは、図面確定となりそうです。

これが終わると、もう引き返せない(笑)

 

 

新しい家も気になりますが、それよりも、まず、古い家の中の荷物をどうにかしなきゃ滝汗

あれもこれも、捨てるにしても大変だぞ滝汗

 

 

とりあえず、できることから始めなきゃ筋肉筋肉筋肉筋肉筋肉

 

家のことばっか、怒涛の更新しておりますがダッシュ

まっ、一生に一度のことなんでお許しくださいお願い



正社員に登用されて、丸1年が経過。

2年目に突入。

パート時代を入れると、3年目になります。



最近では、パートさんの面接も担当するようになりました。

んーーなんか嫌な予感ゲロー



だんだん、責任ある仕事が増えてます笑い泣き

結局、こうなるやん笑い泣き



収入は上げたいけど、無理はしたくないのよ。

そんな都合の良いことばかりは、言ってらんないって。

分かってますとも。

結局、会社からお願いされたら断れないしね私チーン



でも、前職時代とは全然違う。

あの頃は、少しも好きと思えない会社のために働いてた。

今は、違う。



そりゃあ、大なり小なり、仕事のストレスや何らかの問題はあるけれど。

今の会社は、大好きだ。

社長も、役員も、社員も、パートさんも。

みんな好き。



これ大事。

人間関係って、モチベーション維持には超重要。



もちろん苦手な人や、あまり関わりたくない人もいるけどね。

それは相性の問題だから、できるだけ気にしないように関わらないように努めてる。

しかも、合わないレベルが、前職のそれとは比べ物にならない。

今のほうが、ずっと良い照れ



もうすぐ50歳。

あと10年、ここで働けるかしら。

その不安は、いつもあるけど。



必要とされている間は、精一杯やるしかないじゃん。

と、自分に言い聞かせ。



明日の人事考課で、役員からどんな評価をされるのか滝汗

ドッキドキです魂


平屋がいいのか?それとも2階建て?
なんなら、うちの土地は3階建てまで建築可能です。

でも、年齢的なことや、間取りの自由度、あとは、土地がかなり広いので。

せっかくだったら、やっぱり、平屋にしよう!てことで。

実は、そこは、最初からずっと変わらずでしたウインク

 

 

口紅マニキュア口紅マニキュア口紅マニキュア口紅マニキュア口紅マニキュア口紅マニキュア口紅マニキュア

 

間取りの案は、2つありました。

見積もりも、当然2つ。

 

 

ひとつは、注文住宅。

もうひとつは、規格住宅。

 

 

最初に見せてもらったのが、注文住宅。

家の中心にLDKがあって、その左右に母と私の居室がそれぞれある間取り。

 

 

23坪ちょっとくらいだけど、居室×2はそれぞれ8帖。

収納もじゅうぶんで、外観もGoodキラキラ

 

 

長期優良住宅(申請可能)のおまけつき。

 

 

ええやん、ええやんラブ

 

 

でも、見積額を見て、うーーーんタラー

やっぱり、このくらいは、するよね。

ローコストとはいえ、やっぱ、そうだよね。

 

 

うちの場合、建て替えなので、家の取り壊し費用など炎

そっちのほうも、けっこう札束かかるんです。

 

 

間取り提案の前に、土地の測量など、いろいろと調査していただいたのですが。

外構に使用しているブロックを撤去する必要がある程度で、大きな問題はないとのことでした。

家の前面道路も、敷地の高さなども、ギリギリOK気づき

建て直しできないパターンもあるらしいんで、とりあえず、それは良かったお祝い

 

 

見積額を見た私たちの反応を見て、すかさず水田さんが、

もうひとつあります!

 

って、今度は、規格住宅の間取り図を見せてくれました。

 

 

規格住宅の間取りは変更できないので、気に入らなかったら終わり。

 

 

え?なにこれ?

めっちゃいいじゃんラブ

 

 

私たちが希望していた条件が、全部、見事に満たされた、これまで提案されたどの間取りよりも素敵でした飛び出すハート

 

 

注文住宅との金額差は、約200万ちょっと。

 

 

この金額なら、なんとかイケる…ね。

どうする?

お母さん、どうしよっか。

 

 

1週間考えました。

でも、間取りを見た日の夜に、ほぼ結論は出ていました。

 

 

ヨシ。腹をくくろう。

 

 

私たちは、規格住宅で、実家の建て替えをすることに決めました。

 

 

どうせ建てるなら、長期優良住宅じゃないと!っていうのも、あっちこっちでだいぶ言われたんですけどね。(ほかのHMや工務店からね)


60年後って、もう、私死んでるからさ昇天

そんな先のこと、どーでもいいわ。

それより、今が大事!

無理して高い家買って、今さらボンビー暮らし再来もキツイし笑い泣き

 

 

30年後で、吾郎が50歳過ぎてんのよ。

30年後の未来のほうが、想像できるわ。

 

 

60年後、母も私も、死んでますから。

だから、長期優良住宅は要らないです。

 

 

そう言うと、水田さんが

 

 

ぐふふふふふ滝汗💦

 

 

何とも言えない顔で、苦笑いしてました笑

 

 

ってことで。

いちばんは、金額。

そして、何といっても、間取り。

さらには、特にこだわりない&優柔不断な私にとって、注文住宅よりも規格住宅のほうが好都合。

いろいろ決めなきゃだけど、正直、もう、誰か決めちゃってパー

そのくらい、本当に、こだわりないんだってばおいで

 

 

ってなわけで、すごく気に入った間取りで、納得のお値段で、契約へと向かいました流れ星

それにしてもさぁ。

ここ2ヶ月で、急に、家を建てるなんて話になっちゃって💦

誰よりも、私が、いちばん驚いてるんですが滝汗

こういう決断するときって、なんか、不思議な、見えない何かおばけくんが働くような気がします。

私が離婚を決めて、夫をポイッ&ドロンしたあのときもそうだったけどグラサン

なんかね、何かが、グイッと背中を押してくれるのよね。

 

 

まぁ、今回、お金を出すのは主に母ですがニヒヒ

でも、私もね、いろいろと責任を担っているわけで。

単純に、いいねいいね!建てちゃえ!建てちゃえ!とか。

そんなことでは、ないんですよ。

 

 

私には、吾郎もいるし。

母には、私だけじゃなく、弟もいるし。

まぁ、いろいろとね。

考えることは、ありました。

 

 

でも、さっき言ったとおり、なんだか不思議な力に背中を押されるようにして。

私たちは、実家を新築することにしました拍手

 

 

キラキラ音符キラキラ音符キラキラ音符キラキラ音符キラキラ音符キラキラ音符キラキラ音符キラキラ

 

さて。

電話で、私たち母娘の希望をざっくり伝えただけですが。

果たして、どんな間取りになったんでしょう?

 

 

間取りの案は、2つありました。

見積もりも、当然2つ。

 

 

最初に言っちゃうけど、安いほうにしましたウインク

 

 

ひとつは、注文住宅。

もうひとつは、規格住宅。

 

 

しかも、注文住宅のほうは、長期優良住宅キラキラ

規格住宅は、30年保証です。

 

 

規格住宅の間取りは変更できないけど、注文住宅の間取りは自由に変更可能。

どっちも、素敵な間取りでした。

 

 

金額の差は、約200万ちょっと。

注文住宅>規格住宅 です。

 

 

いったん考えます(`・ω・´)

 

 

ってことで、その日は、家に帰りました。

 

 

つづく

一生に一度のマイホーム計画花火
(施主は母ですがおいで

せっかくだから、いつものように記録しておきたいと思います(`・ω・´)b

 

ブルー音符ピンク音符むらさき音符ブルー音符ピンク音符むらさき音符ブルー音符ピンク音符むらさき音符ブルー音符ピンク音符むらさき音符ブルー音符

 

初来訪から約1ヶ月後に送信した見積もり依頼のメールに、水田さんから返事が来ました。

そして、その日の夕方に、水田さんと電話で話をしました。

「あなた誰?」とは聞かれませんでしたが笑い

私のことを全く認識できていない水田さんは、ちょっと怪訝そうな声でした。

 

 

やがて、話が進むうちに、私と母のことを完全に思い出した水田さんチョキ

 

 

「あっ!!」と、声は出しませんでしたが。

ああ~っひらめき電球って、ご自身のなかでいろいろ繋がったようでウインク

そこからは、話がサクサク進みました。

 

 

まずは、間取りの希望を聞かれました。

 

 

私たち母娘のコンセプトは、

 

 

リボンコンパクトな平屋リボン

 

 

宝石紫坪数は、20~25坪

宝石紫間取りは、2LDK

宝石紫母と私の居室は、できるだけ離したい

宝石紫トイレに手すり、玄関に手すり

宝石紫オール電化不要

宝石紫調理もお風呂も、ガスが希望

 

 

これ以外、特にこだわりありません。

シンプルでオッケーOK

 

 

水田さん、よろしくお願いしますよ!!

 

 

この電話から約1週間後に、水田さんと、第1回目の対面打合せですハート

 

 

つづく