特許の有効性への異議申立ては、知財訴訟への対処方法としては比較的低コストです。2009年の米国知的財産権法協会による調査では、異議申立てにかかる費用の中間値は19万ドル程度で、2500万ドル以上の損害賠償規模の訴訟費用中間値550万ドルと比べると96パーセントも安い結果が出ています。
実際特許無効の判決例もありますので例を示します。
Digitech Image Technologies社の特許侵害訴訟
被告: 富士フイルム、コニカミノルタ