7月26日。
旦那チャンの49日法要を行なった。
家族と、旦那チャンの仲のよかった人たちと一緒に。
本当に時間がたつのはあっという間で、もう49日。
でも、みんな忘れることはない。
旦那チャンのこと思い出して涙がでないことはない。
でも、あたしはお葬式以来、滅多に人の前では泣かない。泣きたくない。
元気なあたしでいつものように笑う。
あたしは「かわいそう」じゃないって。
「かわいそう」って思われたくなかった。
何も知らない人は、あたしのことをかわいそうにって思う。
「ドラマみたいな話やね。」って。
あたしも、そうやねって思うよ。現実じゃなきゃいいのにって。
でも、旦那チャンが頑張ってきたこの1年間はドラマなんかじゃなく、現実。
旦那チャンとあたしたち家族が共に生きた記憶。
「一緒に生きたい。」と願った日も。
「死にたくない」と旦那チャンが泣いた日も。
「逝きたい。」と旦那チャンがポツリと語った日も。
全部、全部、旦那チャンの表情も覚えてる、思いだす。
あたしはいつも人に甘えられることが多くて、励まされることなんかほとんどなくて常に励ますほうやったから、人に甘えたり素直になることが苦手で。
だから、このブログでは本当に支えられた。
素直にあたしの気持ちをだしてきた。
たくさんの人に出会った。
そして、支えられた。
みなさん、本当に本当にありがとうございました。
闘病中の方、またその家族の方、癌で家族を失った方、健康な方、旦那チャンとあたしはたくさんの人に応援してもらいました。
そして、その方たちは知ってる。
あたしが幸せだっこと。
普通の小さな幸せに気付き、夫婦として支え合ってきた毎日。
辛かったけれど、たくさん泣いたけれど、かわいそうじゃなかった。
もちろん、一緒にまだまだいろんな毎日を共に生きて過ごしてほしかったけど、あたしは幸せやったんやよ。
幸せなんやよ。
やから、娘と一緒にいつか飛ばすよ、風船。
ありがとうってパパに届くように。
・・・・・・あ、こんな感じやけど、ちゃんと心許した人には素直に泣いたりしてるし、そういう人はあたしのこと分かってるから素直にさせてくれるんよね。
んで、笑って過ごす時間を作ってくれる人たちにももちろん感謝してて、そこであたしは無理して笑ってるわけじゃなくて本当に笑ってるんよ。
なので!!無理はしてないからね~!!
わけわかんない感じななったけど、こういうのは伝えるのが難しい!!
それだけッッ。