健やかに新年をお迎えのことと存じます。
お見せできる“面構え”でなく目線入りですがコバやんの年賀状です。
宛名面の下半分に、ぎっしりと近況を書いています。
平成二十五年は巳年。午年の小生は還暦前となります。
この歳になりますと、家業の組合も、お祭の郭巨山も、函谷鉾囃子方も
それなりの責任ある役職を任され、特に平成二十四年度は2度目の町内会長もさせて頂いています。
とにかく、毎日がバタバタと気ぜわしい、というより、常に何かに追い立てられるような毎日です。
お正月だけはそれらから解放され、自分のことだけできる4日間です。
でも、結局、今年も例年と同じお正月。
元日は家族でお祝いをして、姉夫婦のお年賀を受けたあと八坂神社へ初詣。
必ず南門(正門)から入って、手洗舎で清めてから、まず本殿へ。すごい人出です。
もちろん、疫神社もお参り。西門からの人の流れがすごく、円山公園から回ります。
西門から疫神社の前を通って本殿へ向かう人の流れです。午後4時でもすごい人です。
今年は時間に少し余裕ができたので一旦帰宅してからバイクで城南宮へ、
毎年付け替える「方位札」の御守を受けてきました。
二日は泊り勤務明けの長男(鉄道会社勤務)と伏見稲荷で待ち合わせ、
さすが全国屈指の参拝者を誇るお稲荷さん。不景気もあって年々人出が増えている気がします。
奥の院への千本鳥居。この二股のところはドラマにもよく登場しますね。
奥の院。もう少し進みます。
奥の院から10分ほどで参道が左右に分かれます(三つ辻)。
右へ行くと四つ辻(俳優の西村和彦さんの実家がある)を経て約1時間の“御山巡り”
根性なしのコバやん家は左へ曲がって帰路に向かいます。
左へ分かれてからすぐにある「身代わり地蔵さん」大難を小難に変えてくださります。
もう少し行くと「腰神不動さん」足腰にご利益があります。
伏見稲荷大社へ商売繁盛のお願いに。藤森神社へ勝ち運を頂きに行く息子たちとは別にコバやん夫婦は宇治の三室戸寺へ。巳年の女房のリクエストです。
三室戸寺は西国札所の第十番霊場。札所巡りで来たときは急いでいて気が付かなかったのですが巳にゆかりがあるそうです。
3日は近年まで家族4人で行っていた「阪急・阪神ニューイヤーチケットの旅」も今年は息子たちだけ。私たち夫婦はこれまた巳年の女房のリクエストで上賀茂神社と大田神社へ。
上賀茂神社は言わずと知れた「山城国一之宮」。大田神社と巳年に縁の深い神社です。
大田神社は上賀茂神社から東へ徒歩10分。カキツバタの群生に池が有名ですね。
これが“蛇のまくら石” 小さな橋の真下にあります。大きさはノートパソコンぐらいかな。
上賀茂神社で受けた巳年の御守。左は風月堂のクッキーの缶。
息子たちは例年通り、一日乗り放題チケットで、宝塚の中山寺、清荒神、西宮の門戸厄神、
神戸の生田神社、湊川神社、長田神社と回り、西宮恵比寿神社に参って帰ってきました。
コバやん夫婦は夕方から今年の歌い初め。3時間580円のカラオケボックスです。
今日、4日はお正月休みの最終日。家族4人が揃うのでコバやん家のお墓参りです。
東山七条、京都女子大に隣接した墓地に参った後は、4Lの服が要る長男の服のお買いものに付き合い西大路九条のジャスコと亀岡の「しまむら」へ行ってきました。バイク3台に分乗して、めっちゃ寒かったです。