手術室から回復室へと向かう途中、母たちといつの間にやら合流。
てか、気付いたら親戚の数増えてたし(笑)
ヾ(゚∀。)ノ
ここでの第一声も、もちろん、あれだよ?(笑)
(*´σー`)
『右腕痛い。』を猛アピール(笑)
ほらっ、こーゆー事はちゃんと言っておかないと、後々、何かあった時には病院側と闘わないといけないわけだからさ(笑)
( *´pq`)
回復室に到着すると、看護師たちの手によって、また身体にたくさんの器具が手際よく取り付けられていく。
足には血栓を防ぐ為のフットポンプ、胸には心電図、指には血中酸素量を測るやつ、そして口には酸素マスクまで!(笑)
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
これがね、もうほんとに邪魔(笑)
酸素マスクのくせに息苦しい(笑)
これだけは取りたい…と蚊の鳴くよーな声で、看護師に頼んでみた。
取っても大丈夫だと思うが念の為には一晩だけ付けさせてと、あっさり拒否(笑)
(´・ω・`)
![飼い主のぐぅたら闘病日記-2011111311100000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111113/11/718121/1c/b5/j/t02200392_0240042811608230568.jpg?caw=800)
※写真【術後2日目】より
腕には点滴、背中には麻酔(痛み止め)の管、腹からはドレーンがふたつ垂れ下がり、尿道にはカテーテル。
そして、約20㎝の恥骨から臍上まで切られた痕。
( ´、ゝ`)
全くもって、自分で身体が動かせない。
(*;゚;ж;゚;*)
ダルい。
キツイ。
痛い。
喉乾いた。
頭の中はしつこいくらいに、こればかり。
(*;゚;ж;゚;*)
喋って受け答えしたい気持ちはあるのに、喋る気力が無い。
頷いたり、首を横に振ることしか出来ない。
(´Θ`≡´Θ`)
でも、手術中ずっと待っていてくれた家族や親戚に、心配させたくなかった。
だから、無理して喋る自分。
こんな時にまで気を使う自分。
一種の職業病(笑)
長年、水商売してきたツケだね。
(´_>`)
てんぷらこ『…卵巣は…』
母『残せたよ。』
これが一番めっちゃ嬉しかった。
跳び跳ねて喜びたかったが、無理。
(゚Д。)SINU。
てんぷらこ『…手術、どのくらい…かかった…』
母『6時間半。やっぱり結構かかったね。』
てんぷらこ『今、何時?』
母『19時30分。』
麻酔や覚醒時間を合わせると、約7時間半もかかっていた。
その後、主治医がやって来て、
両卵巣とも残せたこと、
どこにも転移が無かったこと、
を聞かされた。
━ 喜んだのも束の間。
これから地獄が始まるのである。
術後2日目のてんぷらこ
![飼い主のぐぅたら闘病日記-2011111308120000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111113/08/718121/d0/96/j/t02200392_0240042811607982116.jpg?caw=800)
病院は暑い。
それに加えて、術後何日間か微熱がいた。
お風呂用に持ってきていた、分厚いバーバリーのバスタオルが役に立った。
掛け布団に早変わりっ。
(ノ゚Д゚)ノ
![飼い主のぐぅたら闘病日記-2011111312230000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111113/19/718121/c9/ed/j/t02200392_0240042811609235340.jpg?caw=800)
術後2日目にして初の昼御飯。
ずっとうがいだけだったが、飲水の許可も出た。
重湯
海苔の佃煮
コーンポタージュ
吸い物
牛乳
アイソカル(蜜柑)
産まれて初めて口にした、重湯。
この時、この世でこれが一番うまい!と思った。
きっと、こんな状態だったからだね(笑)
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手術して、回復して、短期間で排尿訓練をクリアして、いっぱい頑張ったから、自分の身体をたくさん褒めてあげてって、主治医が(泣)
(つД≦。)涙
めっちゃ泣けた。
ほんとに良くやった。
文句も言わず、愚痴も言わず、乗り越えた。
偉いよ。
いっぱい頑張ったね。
生きてるよ。
これからも一緒に生きていこう。
いっぱい長生きしよ。
未来はきっと明るいぜっ!
(*`ω´*)
※2011.11.25
【術後14日目】の記事より