松潤『てんぷらこさん、終わりましたよ~。』
左肩をバシバシ!って尋常じゃない力で叩き起こされる(笑)
そんなに激しく叩いたら、痛いから!(笑)
はっきり言って不快な目覚め(笑)
こっちは気持ち良く寝てたのに、起こしやがってよっ!!
ヽ(#゚Д゚)ノ┏┛)`Д゚)・;'
この時、本気でイラッときた(笑)
約6時間半かかって、手術は無事に幕を閉じた模様。
執刀医に主治医、麻酔科医。
それから器械出し看護師。
その他にもたくさんの関係者が6時間半もの間、トイレへも行かず、休憩もせずに、てんぷらこただひとりの為だけに頑張ってくれた。
(つд`)
それなのに、てんぷらこ本人は恐ろしいことに“たった5分”しか経っていない感覚だった。
(´・ω・`)
目を開けた。
もちろん、裸眼だから何も見えない(笑)
松潤『今から管を抜きますからね。楽になりますよ。』
そう言われて、初めて喉の違和感に気付く。
確かな記憶は無いが、大1本、小2本、合計3本の管が入っていたと思う。
松潤『ゆっくり深呼吸して下さい。』
1本づつ管が抜かれていくと同時に呼吸が楽になっていく。
そして、開口一番にてんぷらこが発した言葉は『右腕痛い。』だった(笑)
血圧計をきつく巻いて長時間固定していたからだろうと説明されたが、信じない(笑)
『右腕痛い。』を連発してやった(笑)
だって…
てめぇら!間違えて腹じゃなくて右腕手術しただろっ!
ってくらい、右腕だけが痛かったんだもん。
(´;ω;`)
そうこうしていると、今度は身体が急激に震え出した。
((((;゚;Д;゚;))))ガタガタガタガタ
これが何なのか、きちんと勉強していたてんぷらこはすぐに分かった!
(`・ω・´)+
子宮頸癌界のカリスマ・723さんの本にも【めっちゃ震えた】って書かれていた。
( *´pq`)
医学用語で“シバリング”といって、体温が下がった時に筋肉を動かすことで熱を発生させ、体温を保とうとする整理現象なのだ。
反射の一つで、寒い時に口がガタガタ震えたり、排尿した時に震えたりするのも、これ。
全身麻酔から覚めた時にも起こることがあるみたい。
身体ってほんっと良く出来てるよね。
p(´⌒`q)
ちなみにシバリングは冷静に体験できたZE。
(ー゚ω゚ー)b
面白いくらいにカタカタ震えまくる、てんぷらこ(笑)
((((゚Д゚))))
松潤『震え止めの注射打ちますね。』
直ぐに止まったよ。
(´-ε-`)
意識がぼーっとして、はっきりしないままで居ると…
松潤がぼそっと
『何でこんなにバイタルが低いんやろ…?』
いやいやいやいや。
もぉ~、ちょっと、
お兄さぁ~ん!!
耳聞こえてるんですけどぉ~?
(*;゚;ж;゚;*)
恐いやんかっ!!(笑)
ヾ(;゚;3;゚;)ノ
そして、そのバイタルの低さを隠蔽するかのように、レントゲン撮るよ~っていう、潔さ(笑)
素敵(笑)
使用した針やガーゼが体内に残っていないかを再確認する為に、手術台に寝たままレントゲンを撮られた。
身体の状態が落ち着くと、手術室から回復室へと向かう。
即ち、手術台からベッドへの瞬間移動があるわけで。
1・2・3!
みんなの手によって、てんぷらこ宙に浮いたよっ(笑)
(* ´艸`*)
ある意味、無重力(笑)
やっぱここは宇宙ステーションやわ(笑)
例の折り鶴を指に乗っけてみたの図。
今だからこんな風に書けるんだ。
手術直後から術後1日目まで、地獄だった。
手術なんかしなけりゃ良かった。
何回も何十回も繰り返し思った。
ダルくてきつくて、仕方がない。
身体が疲れているのか、眠いのか、何なのか全く分からず。
喋りたいのに喋る気力も無いんだよね。
色んなことが混ざりに混ざって、上手く表現出来ない。
まっ、結局は全ー部っ!
麻酔のせいなんだろうけどさっ。
(ノ゚Д゚)ノ
そんな中、これだけは言わないと!伝えないと!と気力を振り絞り言い放ったのが“右腕痛い。”だったのだ(笑)