今年も景福宮と昌慶宮の夜間公開が始まりましたね。
夜間公開の詳細に関してはこちらのページをご参考ください。
⇒景福宮、昌慶宮の夜間特別観覧が4月16日より開催(韓国観光公社HPに移動します)
夜間公開はとても人気で韓国人の場合はインターネットで事前予約が必要ですが、外国人は当日先着300人まで入場可能です(景福宮は500人)。入場は19:00から。
昌慶宮に外国人300人が夜間公開のために来ることはないだろうと、19:00ちょうどに到着。チケットの購入は韓国人とは別の列で買うことができます。
私の1人前にいた外国人は明らかに外国人ですという金髪の女性だったので顔パス(もちろん購入時にはパスポートまたは外国人登録証の提示が必要)でしたが、私は止められました・・・w(韓国人っぽく見えたらしい・・・)
外国人登録証を列の整備をしている人に見せたら「あっ」とした顔をしてどうぞ~とすぐに通してくれました。入場料は1,000ウォンです。
この時期、19:00だと結構明るくて夜景の撮影には少し待つ必要がありました。メインの建物がある場所は暗くなってから行くことにして、入口(②番)からすぐ右方向に抜けて⑯番の池までの道を散歩してました。
イメージはこのページからお借りしました
ちょうどツヅジが咲き始めて満開になる時期で、とっても綺麗に咲いていました。
韓服を着ている女子たちやカップルが本当に多くてビックリ。
女子たちはお互い撮り合って、カップルは彼がセルカ(自撮り)や携帯電話+三脚を立てて一生懸命撮影している姿をあちこちで見かけました。
これくらい(↑の写真くらい)の明るさだったら携帯電話のカメラでも写真撮れますが、暗くなればなるほど携帯電話での撮影は無理があるだろう~と心の中でつぶやきながらその横で三脚を立てて一眼レフを覗いていましたw
地図⑯番の春塘池という池の周りには細い散策路が造られていて、それにそって赤いチョンサチョロン(청사초롱=赤と青の灯篭)が並んでいました。
少し暗くなって来ました。
少し風が吹いていたので池も波立っていて綺麗に反射していなかったのが残念
次に向かったのは地図⑪番の通明殿という建物。国宝第818号に指定されている貴重な建物です。
この日はライトアップされた通明殿の前で古宮音楽会が行われていました。
ライトアップの色がだんだんと変わっていく様子です↓
建物の前には観覧用のイスも並べられていましたが満席。立って観ている人たちの間を抜けて私もしばし耳を傾けました。(公演時間20:00~20:50)
最後に、昌慶宮のメインの建物でもある地図④の明政殿のに行きました。この建物も国宝(第226号)に指定されている貴重な建物です。
この日は風が吹いていて夜はまだ少し肌寒かったですが、空も澄んでいて遠くにあるソウルタワーも綺麗に見えました。
毎年、昌慶宮か景福宮の夜間公開に行っているのですが、昼とは違った神秘的な雰囲気がとても好きです。
外国人は事前予約が必要ないので、時間に合わせてぜひ行ってみてください。
昌慶宮(창경궁)
住所:ソウル特別市 鍾路区 昌慶宮路185(臥龍洞)
ホームページ:http://cgg.cha.go.kr/n_cgg/index.html(韓国語・英語)
アクセス:地下鉄2号線「乙支路入口駅」3番出口⇒ウリ銀行乙支路支店停留所からバス(151番、172番)⇒昌慶宮停留所で下車(所要時間約15分)
NAVER地図(韓国語) ※クリックすると大きく見えます