先日、仕事で世界的にも有名な日本人建築家である安藤忠雄が設計をした「Museun SAN」に行ってきました。
2013年5月にオープンした美術館で安藤忠雄が手がけた建物として建築に興味のある韓国人、日本人観光客にも有名です。
「Museun SAN」の「SNA」は「Space」「Art」「Nature」の頭文字をとったもので、韓国語では「山(산)」を意味します。
安藤忠雄の建築の特徴として、幾何学デザインやコンクリートがそのままむき出しになっていたり、光と影の調和、視界の狭い場所から開けた空間になるなど、「Museun SAN」には安藤忠雄の独特な建築概念と設計を見ることができます。(・・・できるそうです)
フラワーガーデンの入り口です。入り口は石の壁に囲われて中は一部しか見られません。
入り口から中に入るとスカッと視界が開けました。
「おぉ~これが隠しておいて見せる、視界の狭い所から開けた空間かぁ」と実感しましたw
白樺の並木の通りを歩きます。
そうすると、また壁。壁の上からは赤いオブジェクトが見えました。
壁沿いに歩いていくと・・・
ウォーターガーデンにある「Archway」という作品がありました。
「Museun SAN」の代表的な作品と言えるものです。
室内にはペーパーギャラリーがありますが、写真撮影禁止とのこと。
建物の造りが複雑で自分が何階にいるのか、どこにいるのかがよくわからず、案内されるままに見て回りました。
途中、窓からは素敵なカフェが見えました。
この日はお天気が良くありまえせんでしたが、青空の日はここでゆっくりとお茶をするには最高の場所です。(館内にカフェは併設されている)
先ほど通ってきた「Archway」もまた見えました。
こう見ると「Archway」の大きさがわかります。
そして外に出ました。
ストーンガーデンです。
ここを通ってジェームズ・タレル特別展示に行きます。(別料金)
個人的に美術館はあんまり好きではないので特別なことがなければ行くことはないですが、ここは1度は行ってみたいなぁと思った場所だったので仕事でしたが行くことができてよかったです。
あのカフェでお天気の日にお茶でもしたいぁと思いました。
ここは個人旅行で行くにはアクセスが不便な場所なので、原州シティツアーを利用するといいかもしれません。
Museun SAN(뮤지엄산)
住所:江原道 原州市 地正面 オークバレー2キル 260(강원도 원주시 지정면 오크밸리2길 260)
観覧時間:10:30~18:00(月曜日休館)
入場料:28,000ウォン
NAVER地図(↑クリックすると大きく見えます)
















