慶尚北道星州(ソンジュ)にファームツアーに行った時の続きです^^

 

世宗大王子胎室と禅石寺の次に行ったのは「ハンゲ村」というところです。

 

ハンゲ村は星山(ソンサン)李氏が集まって形成された氏村で2007年に国家指定重要民俗文化財第255号に指定されました。600年の歴史を持つ韓国の伝統村です。

 

ハンゲ村の由来は、「ハン」は大きいという意味の「ハン(한)」と「ゲ」は小川という意味の「ケウリ(개울이)」がひとつになった言葉です。

 

 

ハンゲ民族村の入り口

 

村の後ろには山が広がっていて緑がとてもきれいでした。

 

 

ハンゲ村にはまだ春が残っていました^^ 八重桜がとてもきれい咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

村のいたるところに八重桜が咲いる様子

 

村の建物の大部分は18世紀後半から19世紀前半に建てられたものが残されています。一部改修工事が行われている建物も多く見られました。その中でも慶尚北道指定されている民俗文化財が10つほどあります。

 

 

河回宅の庭

 

河回宅の内部

 

こんな素敵な韓屋の家でゆっくりと本で読みながら過ごしたいなぁと思わせるような雰囲気でした。

 

凝窩宗宅の建物

 

村は小高い丘の斜面沿いに建物が建っているので上まで上って村全体を見渡すのも良いでしょう。現在も人が住んでいる建物も多くあり、家の周りは石が積まれて土で補修された壁で囲まれています。

 

 

迷路のようになった道をのんびりと散策してゆっくりとした時間を過ごしました。

 

 

ハンゲ民族村(한개민속촌)

 

住所:慶尙北道 星州郡 月恒面 大山里

アクセス:星城バスターミナルから400番バスに乗車、ハンゲマウル停留所で下車、所要時間

約30分

 

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2016年03月27日(日) 今年も慶尚北道旅行リポーターとしても活動します!