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前回に引き続き、先週末に全羅南道(チョルラナムド)の木浦(モクポ)と霊岩(ヨンアム)の旅行第2弾!お祭りが始まる前に書きたかったのですが、霊岩(ヨンアム)に行った時のことを書きたいと思います。

 

霊岩までは、木浦から郡内バスに乗っていきました。お祭り開始前、開催期間中はお祭り会場経由のバスが出ていました。

 

木浦⇒霊岩までは所要時間約1時間。王仁博士遺跡地(왕인박사 유적지)停留所で下車しました。

 

入場料は大人1人1,000ウォン。入り口にから桜が満開なのを見ることができました。

 

霊岩郡の観光案内地図

 

道に沿って桜並木が続いていました。

 

 

 

 

 

 

お祭りの1週間前だというのに桜は満開!韓国の桜の色は白っぽいなぁというのが印象ですが、ここに咲いていた桜はピンク色でとても綺麗でした。

 

こちらは記念碑です。

 

 

左側は霊岩アリラン(영암 아리랑)と書かれていました。

 

アリアンは地域によって歌詞と曲調が違いますが、霊岩にもあるは今回初めて知りました。

 

 

右側は霊岩に伝えられている郷土歌。

 

 

 

 

この記念碑の隣に上に登る階段がありました。後から確認をしていると망월정(マンウォル亭)という展望台に続く階段でした

 

 

階段には文字が刻まれていました。

 

 

これは「千人千字文(천인천자문)」というもので、1000人の人が1文字ずつ書いて作られた本で同じ文字は一文字もないそうです。

 

 

 

階段沿いに桜の木がずっとありましたがここはすでに散ってしまったようでした。

 

 

満開だったらとってもきれいだったと思います。

 

この日はお天気があまり良くなかくてちょっと霧がかかっていますが、満開の桜が見えました。

 

 

 

また下りて園内を進むと、王仁博士の一生を描いた彫刻の壁がありました。

 

 

彫刻の下に説明があり、韓国語・英語・日本語が書かれていました。

 

王仁博士の誕生

月出山の西の麓にある高く秀麗な文筆峰と朱芝峰の精気を受けて、

聖基洞にて生まれた赤んぼうの王仁博士の様子

 

 

王仁博士の修学

王仁博士が若い頃、書堂の文山斎にて、同級の友と一緒に

机の上に本を開いて、灯火の下で一生懸命勉強している様子

 

 

五経博士に登竜

18歳の時、百済16代辰斯王から「五経博士」という称号を頂き、

先学らから祝賀されている様子

 

 

梶で紙製造

王仁博士が製紙工とともに、文山斎(サムウサンゼ)の周辺に

生息している梶を利用して、ジチム岩で紙を製造している様子

 

 

王仁博士の渡日

王仁博士が論語と千字分を携え、技術工らをつれて日本に出発するため

上台浦に行く途中、トルジュン峠から聖基洞を眺めている様子

 

 

日本に学問伝授

王仁博士が応紙天皇に招待されて日本に渡り、日本の太子の師匠となり、

論語や千字文等の学問を教えている様子

 

このように生まれてから日本に渡って学問を教えるまでの功績を6枚の絵(彫刻)で見ることができました。

 

この方は王仁博士です。

 

 

 

32才の時に日本に渡ったそうで、大阪の枚方市にお墓があるそうです。そのお墓は1938年5月に大阪の史跡第13号に指定されているとのことです。

 

銅像を通り過ぎるといろいろな建物が建っている広場に着きます。ここには自然の石を展示した展示館がありました。

 

 

 

私には石のすばらしさが良くわかりませんでしたが(苦笑)、いろいろな形をした石が並んでいました。

 

 

 

小さな蓮池もあり、「鳳仙台」という亭子が建っていました。

鳳凰と仙人がここで遊ぶ場所であることを意味してこの名前がつけられたそうで、様々なイベントがここで行われるということです。

 

 

この広場を囲うようにして散策路が造られていて、桜並木とレンギョウの花が咲いているのが見えました。

 

 

 

桜並木が続いて小川が下に流れていました。

 

 

小川に下りてみるとびっくりするくらい綺麗な景色!桜とレンギョウの2重のトンネルができていました。

 

 

 

 

 

ほとんどの人たちは散策路を歩くだけで下まで降りてくる人はあまりいなくて、ここでは記念写真を撮るに一生懸命になってしまいました(笑)。とにかくきれいで写真を撮っても撮りきれないくらいでした。

 

思う存分写真を撮って、このテーマパークのメインの建物である王仁博士の位牌と影幀が奉られている王仁博士墓(建物)に行きました。

 

王仁博士の威徳(威厳と徳望)を称える遺墟碑 

 

百済門(王仁博士が百済時代の人であることから付けられた)

 

百済門を入ると右側に王仁博士の誕生と一代記を展示した展示館があり、正面には別の門が見えました。

 

学而門(論語の第1編に由来)

 

 

振り返ると満開の桜を見ることができました。

 

 

こちらが位牌と影幀が奉られている建物です。

 

王仁廟

 

お祭り開催のちょうど1週間前に訪問したので、お祭りの様子を見ることができませんでしたが、満開の桜を満喫することができました!

 

冒頭でも書きましたが、本当はお祭りが始まる前にアップしたかったのですが、いろいろと忙しくて今日になってしまいました・・・。(反省)でも、霊岩の桜の様子を伝えられたのではないかと思います^^

来年こそをお祭りにも行ってみたいと思いました。

 

(韓国の桜の旅は続く^^)

 

 

王仁博士遺跡地(왕인박사 유적지)

 

住所:全羅南道 霊岩郡 郡西面王仁路440 (전남 영암군 군서면 왕인로 440)

アクセス:木浦市外バスターミナルから郡内バスで約1時間

ホームページ:http://historicalsite.yeongam.go.kr/open_content/wangin/(韓国語)

 

 

霊岩王仁文化祭り(영암왕인문화축제)

 

期間:2016年4月7日(木)~4月10日(日)

場所:全羅南道 霊岩郡 王仁博士遺跡地

ホームページ:http://tour.yeongam.go.kr/home/tour/enjoy/festival(韓国語)

 

 

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