撮影会2日目。最初の撮影場所は「向日庵 (ヒャンイルアム)」というお寺に向かいました。
このお寺は絶壁にあり、日の出を見ることのできるお寺として有名です。
毎年、元旦には日の出祭り も行われています。
お寺の名前の漢字を見ればわかるとおり、「太陽に向かって建っている庵」という意味を持つこの向日庵は、644年(新羅時代)に元曉大師が円通庵(ウォントンアム)と名づけ、建てられたそうです。
現在の「向日庵」という名は、1715年に水平線の日の出の景観が美しいことから仁默大師が付けたそうです。
絶壁の上にある境内までは、入り口からかなりの坂と階段を上ります。
途中の展望デッキからは麗水の海が見えました。
大雄殿に行く途中、大きな岩と岩の間を通って行くこんな道もありました。
大人1人が通れる幅です。お寺の中のはずなのに何だかちょっと探検をしているみたいです。
岩の隙間には願掛けででしょうか・・・100ウォンがたくさん挟まっていました。
よく落ちないもんだなぁと関心をしながら大雄殿まで足を進めます。
広角レンズがなくてお寺の屋根が切れてしまったのが残念です・・・
韓国のお寺に行く度に思いますが、日本のお寺とは違ってカラフル。
こんな柱まで(笑)
せっかくなのでハイタッチ!ww
大雄殿を背にして右手方向にある観音殿の前には海を見ながら休憩できるスペースがありました。
時間に余裕があれば、海を見ながらひと休憩するのもいいかもしれませんね!
そして、ブログのタイトルにも書きましたが、このお寺の境内にはいたる所にカメさんがいるのですが・・・

階段の手すりにもカメ 
こんなにたくさんっ!!
海を見つめるカメさんたち

元曉大師が座ったとされる大きな岩を見つめるカメさんたち。
向日庵から見える島がカメの形をしていることから、コブギ(韓国語で「カメ」の意味)モク(韓国語で「首」)と言われている島があるり、カメにはゆかりがあるようです。
これは、2012年7月の真夏に向日庵に行った時に撮影をした写真です。
カメの首(頭の部分)に見えますね!(・・・あれ?見えませんかね・・・?^^;;)
今回はお天気は良くて温かかったものの、ちょっと雲が出てきて海を撮ると白く霧がかって見えますが、夏のお天気の良い日には真っ青な海を望むことができます。(2012年7月末撮影)
日の出の名所なので機会があれば、ぜひ日の出を見に行ってみたいと思いました。
写真撮影会は麗水市内に戻って続く・・・

向日庵(향일암)
住所:全羅南道 麗水市 突山邑 向日庵路60 (전라남도 여수시 돌산읍 향일암로 60)
ホームページ:http://www.hyangiram.org/ (韓国語)
※交通の便があまり良くないので、麗水シティツアーバスの利用をオススメします!
⇒http://tour.yeosu.go.kr/tour/leisure/city_tour/course_01#none
(韓国語)
麗水文化観光ホームページ:http://tour.yeosu.go.kr/jp
(日本語)
2015年12月26日(土) 全羅南道写真撮影会の旅①楽安邑城
2015年12月27日(日) 全羅南道写真撮影会の旅②順天湾の夕焼け
2016年01月06日(水) 全羅南道写真撮影会の旅③夕食は麗水の刺身タウンで!



















