ブログネタ:反省したこと
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明日(6月8日)から第41回韓国語能力試験(TOPIK)の申込が始まります。
韓国語能力試験(TOPIK)ホームページ http://www.topik.go.kr/usr/cmm/index.do (韓国語)
試験日は7月19日(日)です。
3月22日(日)に実施された第39回の試験に3年ぶりに受験しました。
試験形態が新しくなってからは一度も受験をしたことがなかったし、しばらく韓国語の勉強から離れていたので受験をすることにしました。
結果は無事に6級に合格しました。
(というか、これだけ長く住んでいるのに合格しないわけにはいかない)
試験勉強の方法は人それぞれだし、レベルによって勉強の仕方も違うと思いますが、今日は私流の試験の対策方法に関して書きたいと思います。
★自分の韓国語能力チェック&勉強の方向性を決める
基本的な文法は語学堂時代(2005年。もう10年前)に学んでいるので、文法の勉強よりも作文の練習と新しい試験形態に慣れることに勉強の重点を絞りました。
そして「単語の勉強(暗記)はしない」方向にしました。暗記がとっても苦手なので単語だけ覚える勉強方法は自分に向かないと過去(高校受験、大学受験)に思い知ったので時間の無駄はしないことにしました。
勉強を始める前に一度模擬試験を行ってから、自分の弱点をはっきりと把握してから試験勉強の方向性を決めて取り掛かる良いかもしれませんね!
★教材選び
文法の勉強はしないことにしたので、教材も文法の問題書は使いませんでした。改変された試験形態は「読み」が中心となる出題形式なので、その対策用の教材と作文対策の2冊購入しました。
私が使用した教材はこの2冊です。
「読み」対策用:합격의 신 New TOPIK 2 읽기 한국어능력시험 2, 중고급 3-6(13,000ウォン)
※イメージはこちらのページ
からお借りしました。
「作文」対策用:한국어능력시험 토픽 2 쓰기 100점 받자! TOPIK,2014년 35~37회 기출문제(14,000ウォン)
※イメージはこちらのページ からお借りしました。
どの対策教材を使っても1冊をきちんとこなすことが大切だと思うので、私はこの2冊だけを購入しました。
★勉強方法
試験勉強を進めていく上で心がけていたことは全部で6つ。
「読み」対策のポイント① 難しい問題からとりかかる
「読み」対策用の教材は、中級と高級にセクションが分かれていたので、高級のセクションから取り掛かりました。
高級は9つのパートに別れていたので毎日1パートずつ進めていきました。高級のパートからやり始めれば、難しい問題(単語や文法含む)に慣れて中級のパートはスムーズに勉強が進むと思ったからです。予想通り、中級のパートはスラスラと進んで1日に1~3パート程度を解きました。
「読み」対策のポイント② わからないところはすぐに聞く
この教材の難点は正解しか載っていない(解説なし)ことで何でその答えが導かれるのか分からないときは、韓国人の友達に聞くようにしていました。
「読み」対策のポイント③ 勉強した内容は一ヶ所にまとめる
問題を解いていく上で、分からない単語はチェックをして問題集の余白に意味を書き込みました。単語帳を別に作っても絶対に見ないし、「この教材だけ持っていれば、勉強したことがわかるようにする」ためでした。
しかし、問題や選択支には書き込みはしませんでした。 答えだけを余白に書き込みをして、次回の勉強の際に使えるようにしました。
「作文」対策のポイント① とにかく書く
3つのタイプの作文の問題が出題されますが、勉強の方法は基本的に同じで「とにかく自分の言葉で書いてみる」ことでした。
まずは自分の言葉で書いてみる
↓
模範解答を読む(どんな内容を書かなければならないのかを模範解答から見つける)
↓
自分の回答と模範解答を見比べる
このステップを繰り返し行いました。
見比べてもう1度書き直すことをしなかったのは、模範解答をすでに見ていて覚えてしまっているので模範解答を写すのと同じことになると思ったからです。書き写すよりも自分で書いてみることがやっぱり大切だと思いました。
「作文」対策のポイント② 書いたものを添削してもらう
毎回は無理でしたが、いくつか書いたら韓国人の友達に添削をしてもらいました。自分の書いた韓国語の文章を見せるのは、やっぱりちょっと恥ずかしかったですが「試験のため」と恥は掻き捨てました。
勉強全体に関するポイント 「毎日やる」
ソウル⇔地方出勤のため、帰宅後に自宅で勉強は絶対に無理だと見切りをつけて、毎日会社でお昼休みに勉強しました。昼食を食べて図書室に行きました。勉強時間は約50分。
眠い日もあったし、ただ単にやりたくない日もありましたが、でもとりあえずは図書室に行って問題集を開くことを心がけました。
そういう日は勉強は全然進まないのですが、それでも1度やめてしまうと次の日に再開するのが(気持ち的に)大変だと思っていたので、やったことろまでで「良く頑張った、自分」と自己満足して勉強するモチベーションを維持していました。
そして、今回の取り組みで心残りだったことが2つありました。
①リスニングの練習を一度もしなかったこと
②一度も最初から最後まで模擬試験を通して練習することができなかったこと
以上が、私の試験対策方法でした。
韓国語を勉強しているみなさん、一緒に頑張りましょう~!!!