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2015年1月22日(木)から運行が開始された旌善アリラン鉄道「A-train」に乗ってきました。
A-trainの「A」は、アリラン(Arirang)、驚きと優れた(Amazing, Ace)、そして冒険(Adventure)を意味するそうです。
ユネスコ世界人類無形文化財に登録されたアリランのふるさとである旌善に住む人たちの精神や生き方、自然、踊りやソリ(音)をバックグラウンドにその根源となる概念を列車のデザインにこめたそうです。
(うーん・・わかりにくいw)
観光列車ということで、普通の電車とは違ってデザインが独特です。
車体にはA-trainのキャラクターがデザインされています。
この旌善アリラン列車は1日に2便(ソウル⇔旌善)です。
清凉里駅出発 8:20 ⇒ 旌善駅 12:01到着 ⇒ 終点のアウラジ駅到着 12:30
アウラジ駅出発 17:10 ⇒ 旌善駅 17:35到着 ⇒ 終点の清凉里駅到着 21:30
車内も一般の電車とは違ってカラフルです。
1号車はハヌル(하늘/空)室で座席が青で、車内の天井には鳥が飛んでいます。
2号車はヌリ(누리/太極)室で、家族シート(4人がけ)で売店があります。
売店では帰りの便で食べる夕食(ビビンバ/前払い8,000ウォン)の受付も行っているので、夕食の心配をする必要もありません。(ソウル到着が21:30のため夕食を食べる時間がない)
3号車はタンオルリム(땅울림/地)室で大地の気運を象徴する赤を基調にしました。
4号室はサランイン(사랑인)室で黄色を基調にしました。
清凉里駅から出発した時は1号車が一番後ろでだったので、一番後ろの車両(座席シートのある1号車)から走ってきた線路を見ることができました。
清凉里駅を出発したこの列車は途中、いくつかの駅で停車をして乗客を乗せ、臨時停車をして地元の特産品(購入)を楽しむ時間が設けられたりします。
車内イベントもあり、乗務員の方が記念写真を撮影してくれたり、ギターの演奏があったりと目的地まで飽きることなく行くことができます。
途中、窓からは江原道の田舎の景色を楽しみました~。
私たちは最終駅のアウラジ駅で下車。
電車を降りてからのお昼ごはん&レールバイク&駅周辺の散策の様子はまた明日お届けします~
参考:旌善アリラン鉄道「A-train」開通! (韓国観光公社ホームページより)