昨日、5月5日(日)は韓国も子どもの日でした。

子どもの日はさて置いといて、毎年この時期になるとユネスコ世界文化遺産である「宗廟」で、「宗廟大祭」というこれもユネスコ無形文化遺産にしているされている大きなお祭りがあります。

今年、やっと見に行くチャンスを得ました。


宗廟に関してはこちらのHP(韓国観光公社)
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_3_10_1_1.jsp

宗廟大祭に関してはこちらのHP(韓国観光公社)
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TE/TE_JA_7_3_10_1_12.jsp


実は、宗廟に行くのも初めてでした。

これでソウルにある古宮はすべて制覇ピースピカーン

あたしゃの1日 in 韓国



私は事前に外国人専用観覧席に予約をしていたので、長い間待つこともなく座って見ることができましたが、一般の人たちは長い列を作って中に入る(式典が行われる場所)のを待っていました。


式典の会場(宗廟)に向かう姿。

あたしゃの1日 in 韓国



このお2人は司会者

あたしゃの1日 in 韓国



事前予約をした外国人には、翻訳機を無料で貸し出しをしてくれたので私ももちろん利用しました。

司会の人が説明を始めると同時に翻訳機からは日本語で説明が流れます。

韓国の日常生活に問題がないといっても、歴史的な内容や韓国語はまだまだ難しいので、翻訳機で説明を聞くことができてよかったです。



あたしゃの1日 in 韓国



あたしゃの1日 in 韓国



あたしゃの1日 in 韓国



あたしゃの1日 in 韓国




あたしゃの1日 in 韓国



あたしゃの1日 in 韓国



写真を見て、これはどういう儀式で・・・と説明できないのが残念です。

このお祭りは、ハングルを作った世宗大王の時代に始まったそうです。当時は年に5回も行われていたそうですが、現在は年に1回となりました。

そもそもこの「宗廟大祭」とはどんなお祭りかというと(上のリンクをご覧になった方はおわかりだと思いますが)・・・

代々の王が亡くなられると体は王陵に奉られ、魂はこの「宗廟」に奉られたとされているそうです。

王と王妃の位牌を祭る最大かつ重要な祭祀だそうです。

宗廟大祭は、1975年に重要無形文化財第56号に指定され、2001年にユネスコ人類無形遺産に登録されたそうです。

楽器、歌、踊りの要素を備えた総合芸術で、楽器の演奏に合わせて先代の王達の功徳を称える歌と列を作って舞う演舞が披露されます。

「宗廟大祭」は1975年に重要無形文化財2001年にユネスコ人類無形遺産に登録されたそうです。

このお祭りは実に2時間半もの間、行われます。

翻訳機で日本語の説明を聞いているからまだよかったものの、韓国語だけだったら確実に眠りに・・・苦笑

建物の中で行われるものは実際に見ることはできず、建物の横にあるビックビジョンに映し出されます。

私も途中で睡魔に襲われましたが、せっかくの機会なので説明を聞きつつ、ビックビジョンを見つつ、もらったパンフレットを読みつつ、貴重な2時間半を過ごしました。



祭祀が終わって会場を後にする行列

あたしゃの1日 in 韓国



韓国での5回目の春にして、念願だったユネスコ無形文化遺産のお祭りを見ることができて、本当に良い機会となりましたピース


世界遺産や王宮文化に関心のある方は、1度は見る価値あると思います!


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