先週末に、江原道三陟市というところに釣りに行って来ました。
ソウルから三陟までは来るまで約4時間(途中渋滞していました)かかりました。
ソウルとの位置関係はこんな感じです。(Bと表示されている所です)
釣りのポイントは、江原道総合博物館 のすぐ横の河。
どれくらい山の中なのかというのかは、下の地図を見ていただければわかると思いますww




こんな自然いっぱいのところです






渓谷釣りをするのは初めて、何もかもわからず、装備も何もないので、短パンとビーサン、そして軍手を持参。
釣りのご指導は一緒に行ったステキでユーモラスなおじ様たち。
(あ。お1人いない・・・
)
渓谷釣りの始まりは、まずエサ取りから。
エサは天然モノ。どうやって調達するのかと思ったら、河の石をひっくり返して、カゲロウの幼虫を捕まえます・・・

カゲロウの幼虫ってどんなのかご存知ですか・・・??
写真を撮ろうかとも思いましたが、ちょっとグロテスクなのでヤメておきました・・・
簡単に言うと、毛虫とゲジゲジのあいのこのようなものが河の石の下にうじゃーといるのです。
それを捕まえてエサ箱に・・・想像しただけでもちょっとゾォーっとしますが・・・
そして、その捕まえたカゲロウの幼虫を釣竿の先にあるハリに取れないようにグサッと・・・・・
最初はものすごい戸惑うし、できないよぉーーー
と思っていたのですが、軍手もしてるし、それができないと釣りもできないので、ごめん・・・ごめんよぉーー・・・
と思いながらぐさっと・・・
決して気分がいいものではないですが、慣れますね・・・
私が釣りをしたポイントは橋のすぐ下。
水が流れている、白く泡が立っているところから泡が消える部分に魚がいるということ。
エサが付いている糸をぽーんと投げて、後はひたすら浮きが動くの見て、魚がエサを食べようとちょんちょんとエサを加えるのを釣り竿から感じること。
最初は、全然連れないかと思ったら、始めて15分ほどで1匹目がかかりましたっ
「ハヤ」というコイ科の魚だそうです。
最初の1匹目は嬉しくて写真たくさん撮りましたww
この日は、15時くらいから始めて、1時間半ほどで4匹。
そして、翌日は朝5時に起きて釣りに出かけました。
同じポイントでも時間が違うと泳いでいる魚も違うらしいのです。
釣りの準備(エサを捕まえてハリに・・・)も前日の経験から戸惑うこともなく無意識でやり、いざ釣り開始
6時~10時の4時間の間で、なんと20匹以上!そのうちヤマメが4匹もっ
ヤマメは日本だとなかなか釣れない魚らしいです。
渓谷でも山奥に行かないといないし、10回釣りに行ったら1回釣れるか釣れないか・・・それくらい釣るのが難しいらしいのですが、日本と韓国では生態系?がちょっと違うようです![]()


初心者の私が4匹も釣れるくらいですから・・・


「ハヤ」と「ヤマメ」の違いは、ヤマメは「マス科」の魚で口にはギザギザの歯があります。
すばっしこくて力が強く、ハリをくわえたのを感じて釣り竿を引き上げてもエサだけ取られてしまったり、ひっかっかってもなかなか釣り上げられないほど力の強い魚です。
浮きを見つめて集中して頭がからっぽになる時間、釣り竿を上げようとするとブルブルと釣り竿が震える感じ、水から上がって魚が見えた瞬間の喜び・・・
ほんの少しだけですが、釣りをする喜び、というか釣りの醍醐味を感じました。
あ。この感じが楽しくて、人は釣りをするんだな・・・・と。
釣りから帰ってきて・・・
釣ったヤマメを1匹だけもらって料理をしました。
我が家のキッチンはIHなので塩焼きをすることができなかったので、玉ねぎときのこと一緒に醤油バター焼きにしておいしくいただきましたー
(もちろん腹ワタの処理も自分で頑張りました![]()
)
江原道三陟・釣りの旅②は旅のグルメに関してアップしようと思います~










