あのジブリの音楽監督である久石譲さんのアジアツアーの最終日が昨日、韓国で開かれました
中国(数箇所)、日本(東京・大阪)と昨年11月から始まった公演は、韓国で幕を閉じるとのこと。
韓国では18日と19日の2公演で、ツアー自体の最終日でもあった昨日は、3階席まで満席でした。
チケット![]()
席は前から9列目の右側。S席で110,000ウォンとさすがにお高い・・・![]()
(VIP席は187,000W、R席は154,000Wとさらに・・・
)
演奏者の方々や舞台で挨拶をする久石譲さんの表情まで見える距離でした。
公演の演目はこちらです![]()
01. Links
02. MKWAJY
03. Prime of youth
04. Collapse
05. Grace of the St, Paul
06. Beyond the World
07. Departures
08. Kiki's Delivery Service
09. One Summer's Day
10. Summer
11. Water Traveller
12. Ponyo on the Cliff by the Sea
13. Oriental Wind
14. Nausicaa Of The Valley Of Wind
15. My Neighbor TOTORO
前半の6曲は、久石さんが20代の頃に作った曲で、同じフレーズが繰返されながらも少しずついろいろな楽器によって旋律に変化の生まれる楽曲。
その変化していくのを聞き取って楽しんでください。とおっしゃっていました。
そして、後半はジブリ映画の楽曲。
「魔女の宅急便
」や「ハウルの動く城
」、「天空の城ラピュタ
」、「崖の上のポニョ
」そして「となりのトトロ

」、ジブリ以外でも「菊次郎の夏」のSummerや、サントリーの某お茶CMのOriental Windまで![]()
日本人の私(たち?)にとって、宮崎アニメと久石譲さんの音楽は小さい頃から自然と接してきたもの。
音楽を聴きながら小さい時のことや日本での生活を思い出し、そして音楽のすばらしさに感動し、自然と涙がポロポロとこぼれてきてしまいました・・・。
個人的に「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」は思い入れがすごく深い作品なので(実は、地元がトトロの森のすぐそばなのです)、演奏中は涙が止まりませんでした
それを実際にナマで聞くことができたなんて、感無量でした![]()
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・・・ちょっと残念だったことは、観客のマナーについて。
公演が始まってからも、めちゃくちゃしゃべる。そして、写真撮影は禁止だというアナウンスがあり、警備の人が何度も止めに入っているにもかかわらず、写真や動画を撮り続ける・・・。
すごく良い公演だったにもかかわらず、本当に残念でした。
公演って、公演をする人・見せる人達だけじゃなくて、それを見る観客がいてこそ完成するものだと私は思っているので、そういうマナー違反をしている人達が多くて腹立たしくもあり、少し悲しくもあり、その点に関しては残念でした。
それでも、良い音楽は、人を豊かにする。そんなことを感じた2時間でした![]()
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