2020年2月29日、8月10日に発注し、9月末に納車予定だったホンダの軽自動車がやっと納車になりました。
私が車を保有した期間は、1980-1982(昭和55-57)年、1990(平成2)年から今までです。前者の期間は車でなければ通勤が大変だったため、後者は子どもができて車があると買物や行楽に便利だったためです。ずっと1000ccから1500ccの車でしたが、2013(平成24)年から軽自動車(ホンダN-BOXターボ)にしました。それは、異動した国立室戸青少年自然の家の宿舎(標高約20m)から自然の家(標高約280m)までの坂道が狭く、ガードレールがないため、幅の狭い車がよい、さらに引越を含め、荷物を積むことが多いためバンのような車がよい、ということで、バンのような軽自動車にしました。この車は大活躍し、性能もよく、荷物もたくさん乗り、1年に数回川崎室戸間を往復し、引越を車で済ますこともできました。そして、たくさんの「ここはいいところ」へ連れて行ってくれましたし、この車の空間も「ここはいいところ」でした。
N-BOXは6年を過ぎ走行距離は9万キロに近くなっていながらも元気で素晴らしい車でしたが、N-WGNのモデルチェンジを見て心が動きました。それは、70歳過ぎまで運転するとN-BOXは買い換えるだろう、下取りに出すなら10万キロに近づく前にした方がいい、今は荷物を大量に載せることはない、N-BOXの高さは強風にあおられるのでもっと背が低い方がよい、軽自動車でもN-BOXは運転しやすく力もあったので軽自動車でもよいということがあり、N-WGNには何よりもいろいろな安全運転の支援技術があり決めました(ターボ)。しかし、発注してからブレーキ関連の警告表示などの不具合があり、リコール、生産停止になってしまっていました。一方、11月にN-BOXは下取りに出し、4か月少し、ディーラーが提供してくれたN-BOXカスタムターボに乗っていました。
N-WGNに乗って1週間、まだ100キロも走っていませんが、いいところは以下の点です。
①パーキングブレーキは指1本で押すだけ。
②かけたブレーキから足を離しても車が動かないようにし、アクセルを踏めば発信するようにできる。
③一時停止したときに前の車があった場合、前の車が発進したときに音で教えてくれる。
④何かに近づくと、音で教えてくれる。さらに、ブレーキが利いたり、舵を切ってくれたりするそうです。
⑤後方の何かに近づいても音で教えてくれる。さらに、アクセルを踏んでもエンジンの主力が抑制され急な後退を抑制するそうです。
⑥道路からはみ出さないように音で教えてくれる。ある程度の速度以上では舵を切ってくれるそうです。
⑦一定の速度で走るだけでなく、前の車との距離を等間隔にして走ることができる。
⑧暗くなるとライトが自動点灯する。さらに、前方にライトを点灯した車がいる場合やカーブや起伏の激しい道などでは自動的にロービームに切り替わるなど、ハイビームとロービームが自動的に切り替わる。
⑨認識した標識を計器盤で教えてくれる。
⑩運転席の座席の高さを調整でき、ハンドルの高さや長さも調整できる。
⑪N-BOXにもあったが、マニュアルでギアを変えることができる。
(…気が付いていない点があれば、教えてください)
などです。色は車の色は視認性が高い方がいいと思っているのでアイボリー、ナンバーは「819」(ハイク=俳句)にしました。
運転の姿勢がほどよく調整でき、ソファもいい感じで、走行安定性もよく、ロードノイズは少し気になりますが、全体として満足しています。
この車でいろいろな「ここがよいところ」へ行きたいと思います。