浦島は宙を見つめ呟くように
「残念ですね、僕は貴方に生きていて欲しかったのに」
「俺は死ぬつもりは無い」
一瞬空気がはりつめ俺は浦島の動きを警戒した
俺も腕には自信は有ったがプロの殺し屋の実力も計りかね侮れないだろ
奴がスーツの内ポケットに手を入れたとき思わずその腕を掴んだ
奴は笑って
「タバコを取るだけですよ」
そう言ってタバコを出した
それに火を着けると口に付けた
異様な雰囲気に気付いたのかママがテーブルへやって来た
「なんや深刻な話みたいやなぁ、どうしたんもっと楽しく飲んだら」
俺はここぞとばかりに或考えを実行
「いや、ママ大丈夫ですよ、麻雀で決着を着けようと話してるだけですよ」
「いやぁ何の決着なんやろ」
「いいでしょ僕が勝ったら、言うことを聞いて貰いますよ」
「俺が勝ったらどうする」
「勿論、貴方の言うことを聞きますよ」