1月29日
圧倒的人気だったペルーサは春に向けて賞金を加算したかったが、勝てなかったのは誤算。これでローテーションが苦しくなってくるし、ただでさえ調整に苦労する馬だから、また出世が遅れかねない。同期のライバルたちとはだいぶ差がついてしまった。
東京1R
⑦トシザグレイト
木幡
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「次も絶対に乗せて欲しい」とレースから引き上げてきた田中勝から厩舎サイドへの第一声。この中間も勝春がずっと『次もオレが乗るから』と言ってたくらいで、かなり気に入った様子。しかし、2度の除外が重なったため、手配の関係で勝春とのコンビは実現できず、「乗れなくて残念。絶対に走るトコあるから」と最後まで悔しがっていた(今回はカツハルと同じラインの木幡が騎乗)。初戦の大敗で人気はほとんど皆無だし、1500勝ジョッキーが掴んだ手応えを信頼してみるのも面白い。
穴トシザグレイト
東京5R
⑥ミッキーシャイン
横山典
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当初は暮れに使う予定だったが、横山典が騎乗停止になったため、オーナー側の要望で「デビュー戦は横山典でいって欲しい。復帰に合わせて使って」と出走を延期させた経緯がある。その後、皮膚病などでまた予定が延びたが、今は諸々大丈夫とのこと。一度追い切りに乗った横山典も「自分の都合にオーナーが合わせてくれるなんて騎手冥利に尽きる。血統もいいしこれは走る馬だから期待を裏切るワケにはいかんだろ」と気合満点。今期も絶好調のディープ産駒だが、東からまた一頭新星が誕生する。
◎ミッキーシャイン
1月29日
東京の芝はそんなに有利不利がなく、位置取りもコース取りもフラットな状況。馬場的恩恵がない分、力があればどこからでも伸びて来れる。比較的予想はしやすい印象。
東京8R
③ケイアイアポロン
後藤
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中山でも使えるデキにあったが、この調教師の方針は“納得がいくデキになるまで使わない”ということなので、ここまで待った経緯がある。中間は後藤が再三稽古を付けており、ようやくGOサインが出た。長期休養明けでも「いきなりから走れる状態」とのこと。未勝利を勝ったのが一年前なので、評価は難しいところだが、当時は「ダートなら相当上まで活躍が見込める」という評価を受けていた馬。頭打ちの馬ばかりのここなら、ダートで底割れしていない同馬に白羽の矢を立てるのもアリだろう。後藤は「乗り味は500万の馬じゃないから」とかなり色気持ってるようだった。
○ケイアイアポロン
1月29日
復帰初日のウチパクはヴィンテージイヤー(4人⇒2着)、キングオブロー(6人⇒2着))とハッスル騎乗。「いやー、乗っていて気持ち良かった。騎乗については全く問題なかったよ。体が覚えているものですわ」と完全復調をアピールする。初っ端のヴィンテージイヤーはかなり追わせる馬だから、調子を計るには絶好だった。あれをあわやの2着に持って来るんだから、もう心配いらない。
東京6R
⑪ガンジス
蛯名
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かなり大物と評判なのがガンジス。話題の馬主、良血、雰囲気のある馬体。まあ人気になる要素が満載であるが、少し情報をお伝えしておく。もともとは藤岡佑のお手馬であるが、当人は根岸Sに乗る馬がいないので東上を諦めたものの「次のヒヤシンスSは僕が乗りますから」と言って今回の騎乗を蛯名に譲っている。どうやらココで負ける事が想定に入っていないらしい。陣営も「コレは相当な馬になる。乗りやすい馬なので特に逃げにはこだわってないし、ペースが速くなっても大丈夫」と自信満々。蛯名サイドも「そこまで言われちゃうなら負けられないよな。癖もなさそうだし、前に行って自分の競馬をすれば力が違うということなら競馬は楽。これがダートの世代トップに行く可能性もあるくらいだから、乗り味を確かめながら乗るよ」と2連勝をエスコートする構えだ。この相手に楽な競馬が出来るか注目したい。
★ガンジス
東京9R
⑮レオパステル
蛯名
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前走は大幅馬体増だったが、小柄な牝馬とすれば好材料。馬体もフックラと見せ雰囲気も良かったが、蛯名が返し馬で持って行かれたため「これは出して行ったらヤバイ」と判断して後方待機策になったとか。最後は脚を余したものの、伸びに見処があり、次に期待を持たせる好内容だった。「余裕を持たせた馬体だったので、今回は仕上げが楽だった」と陣営。叩き2戦目でイイ感じの上積みが見込める今回はかなり走ってきそうだ。「左回りがダメとか全くないし、ハンデ戦ならチャンス十分だろう」と蛯名も色気タップリ。
○レオパステル
1月29日
ロードカナロアは強い競馬で5連勝。34.1-34.2という前後差のないラップだったが、あとは前傾ラップでどうかだけ。できれば本番前に一度そういう競馬を経験したかったが、あれだけ走りに余裕があるようだと難なく対応してしまいそうだ。それにしても安田隆厩舎のスプリント戦の強さは特筆ものだな。
東京7R
⑤ストローハット
福永
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一部で「クラシック候補」の呼び声も高いストローハットの復帰戦。前走後は無理に2戦目を勝ちに行かず、成長を促すために早々に放牧に出した。これは堀厩舎らしい方針だが、かなり大事に扱っているところからも「期待度」が窺い知れる。帰厩後も順調で、道中の折り合いもかなり進歩しているし、普段の仕草も成長を感じさせる。社台の関係者も「普通に力を発揮できればベストディールより強いはず」と新馬で敗れた相手に対して互角以上であることを強調する。「視界の先は他の馬とは違うのだから、この相手に負けるようじゃ困る」と早くも見下しモードだ。京成杯勝ちのベストディールより上の素材とならば、ここは楽勝が当然。
◎ストローハット
1月29日
京都牝馬S、デムーロはドナウブルーをある程度先行させてくるんじゃないか。切れ味勝負ではビッグスマイルに敵わないのが分かっているし、何より兄ミルコから電話レクチャーを受けているから、前走のように好位のインポケットで待機して早めに追い出す形になると思う。「重賞を勝ちたい」これが来日時からの最大目標だけに、モチベーションも違う。
京都1R
⑤サウンドマンデュロ
Cデムーロ
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初ダートの前走はまずまずの内容。陣営は「ちょっとデムーロの仕掛けが遅かったな。でも砂の適性は分かったし、距離短縮ならもっと走れるはず」と前進を狙う。間隔が詰まっていてもコースでビッシリと併せ馬を消化できたことも好感が持てる。いよいよ中央場所デビューの鞍上も「“京都は初めてだから何とも言えないけど、ダートの短距離コースならそんなに難しいことはないと思う。この頭数だし、強気の騎乗で粘り込みたい」と淀の競馬ファンに挨拶代わりの一撃をお見舞いする構え。ファーストコンタクトでいきなり日本のエース・武豊との叩き合いが見られそうだ。
◎サウンドマンデュロ