堀内泰夫の推奨馬
1東京1【11R】
(白富士S・芝:2000M)
[10]ペルーサ
有馬記念を左前脚のザ石で取り消したが、幸い症状は軽く年明けから順調に乗り込みを消化。今回は「オーナーと相談したが、有馬を取り消して迷惑を掛けたからココも安藤勝で」との藤沢和師の計らいでヤネは横山典ではなく安藤勝となった。25日にはその安藤勝が手綱を取り坂路で4F51.3-37.7-12.7の好時計をマーク。何度も稽古に乗っている田面木によると「確かに絶好調ではないですが、長めを何本も乗っているので息はできています。何より力が違いますし、皆が全幅の信頼までは寄せていないようですが、冷静に考えれば、直線だけでアッサリ何とかなる相手ですよ」とのこと。秋後半は不本意な競馬が続いたため、陣営は確勝を期してメンバーの手薄なOP特別を選択。当然ここは勝ちに来た一戦で、藤沢和師も「思ったほど有馬記念を取り消した影響は無かった。別定57㌔でこの相手なら正直言って負けられないところ。この先のことを考えると賞金も加えないといけないし、馬に自信を取り戻させてやりたい」と強気に構えている。
対抗には[09]エーブチェアマンを強調。[12]スノークラシャーとの2頭出しとなる清水利厩舎だが、期待は当然同馬で断然。「減っていた体が回復した前走で漸く結果を出してくれた。OPに再昇級となるが力は楽に通用するハズだし、先生(清水利調教師)の定年が近づいているので、チャンスのあるレースはキッチリものにしたい」と担当も気合十分。当然、蛯名も「前走は“東京前のひと叩き”だったはずなのに、それで勝つのだから力がある。エプソムC(2着)の内容からも、ココでも互角以上に戦える」と力が入っている。
もう一頭の逆転候補は[08]エオリアンハープ。過去に幾度も当社本命馬として登場し、数々の的中馬券をお届けした当社ドル箱馬。前走の中山金杯でも穴候補として推奨したが、故障したアドマイヤコスモスの煽りを受ける不利もあり、猛追及ばずの7着。木幡も「折り合いを意識しすぎて位置取りが後ろ過ぎた」と反省していた。それでも前走は、牡馬相手のOPでも末脚が通用する事を示した価値ある一戦。鞍上サイドからも「もう一度狙って下さい」との声が聞こえている。
[05]ヤングアットハートは、弥永明郎から強力プッシュ。復帰後は稽古の動きが重苦しくて結果も芳しくなかったが、休養明け3戦目で漸く良い時の動きが戻ってきた。最終追い切りは格下相手に7馬身ほど後方からスタートし、最後は相手を圧倒して貫録の5馬身先着。終いのシャープな伸び脚、馬体の造り、稽古の反応の良さ等、いずれも明らかに前走以上。稽古と実戦が直結するタイプだけにここは狙い目あり。陣営も「この中間の調教からも好調さが伺える。2000Mへ戻る今回は、この馬の持ち味が活きるレース振りを期待したい」と力が入っている。
鞍上の丸山が「58キロはきついですが、OP特別ですし好勝負してくれないと困ります。ペルーサ以外には負けたくありません」と力が入っている[03]セイクリットバレーまでが相手本線。
その他では、開幕馬場と内枠を利してスンナリ行った時に残り目がある[01]ミッキーパンプキンと、距離延長&コース替わりで巻き返しが期待できる[02]コロンバスサークルが押さえ。
[10]を軸に[09][08][05][03]が相手本線、[01][02]あたりを押さえたい。