1月28日
各ジョッキーの期待馬は以下の通り。ヨシトミは3Rニットウビクトリー(土曜より日曜とのこと)。カツハルは9Rグリフィンゲートと8Rアルマフローラ、北村宏は6Rダイワベスパー。横山典は12Rトキノフウジン。
東京7R
⑤ピグマリオン
横山典
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新馬戦は芝除外で仕方なく使ったダートを快勝。時計はかなり平凡だが、これは馬場と展開によるものなのでそれほど気にしなくていい。当時騎乗したルメールも「パワーのある馬で素質はかなり。東京のマイルあたりでもうまく走れると思う」とレース後に報告していたように、【時計遅い】=【低レベル】とするのは早計。陣営としては芝を使いたい気持ちはあるようだが、「いきなり芝だとペースの戸惑いがあるかもしれないので、もう一度ダートを使う」と先週の若竹賞を回避してここに回ってきた。ダートを使うからには負けることは考えておらず、「ココを勝ってスプリングS」の青写真を描いている。稽古で騎乗している津村も「そう言えるだけのレベルです」と能力を買っており、ここは通過点となる公算が高い。相手は横一線なので、馬券的にはオッズ次第でそれなりにつくなら単勝で狙いたいところ。
◎ピグマリオン
1月28日
先週の小倉の芝のレースは11鞍あったけど、いずれもスローペースで勝負処から捲り合う流れになった。雨を使った後だけに馬場は傷んで、更に外差し傾向が進むかもしれない。前走で追い込んで脚を余した馬は絶好の狙いになりそう。
小倉12R
⑪ハワイアンシュガー
江田照
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休み明けの前走を小倉で使い、そのまま滞在して叩き2戦目となるハワイアンシュガーが大きく前進する。中間は主戦の江田照が現地のダートコースで稽古を付けており仕上げも万全。今年から生き残りをかけて小倉に主戦場を移したベテランの江田照も「滞在で落ち着きもあるし、今度はだいぶいいよ。前回にしたってあと数mあれば差し切れる手応えだったんだから。これは決めたいね」と色気タップリ。詰めの甘い人気馬が前で目標になり、そして外差しの利き出している馬場状況。諸々の条件を考えると、ゴール前の差し切りが濃厚に思える。
◎ハワイアンシュガー
1月28日
今週から復帰するウチパクについて、誰もが「買えるのか?」と思うところ。ひとまず、この日は「様子見」するのがベストでしょう。勝負馬は日曜日に揃っているし、土曜はムリして買う馬もいない。まずは落馬前と同じ騎乗が出来るかを確認することが先決。
東京1R
②オールドパサデナ
蛯名
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初戦は出遅れて追走に苦労し、4角ではとても届かないような位置取りだったが、それでも一完歩ごとに差を詰めて2着確保。負けはしたものの、次走は確勝の印象を残した。蛯名もVTRを見て「スタートで後手を踏んだみたいだけど、ダートスタートなら問題ないだろう。東京向きの印象があるし、そもそも脚力が違うようだね。これは朝から戴きだろう」と星勘定。久保田厩舎サイドも「中1週でも疲れはない。牝馬の割に500㎏を超える大型馬だから使っての上積みは大きいよ。だいたい大丈夫」と同じように勝つ気満々。
◎オールドパサデナ
東京10R
⑤シゲルアセロラ
蛯名
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けっこう面白いメンバー構成になっているクロッカスS。関西馬が6頭。その中でオメガホームランはもう常に人気を背負う宿命みたいな馬。その他の5頭も実に個性的な顔ぶれだ。シゲルアセロラはダートでデビューしたが、芝に矛先を向けてからが変身ぶりが凄い。前走も変則な先行をしていて直線半ばまで頑張っていた。千二⇒千六と一気の距離延長を考えれば上々の内容だろう。この距離なら小細工なしにスピード任せの競馬でOK。出脚はハクサンムーンのほうが速いが、これの番手からの競馬で前にプレッシャーを掛け続ければ、スタミナ面やスピードの持続力で優る同馬が坂上から先頭に立てる。今の乗れてる蛯名ならそういう強気の競馬をしてくれるだろう。「デキ絶好」(陣営)とのことなら、そのまま後続を封じることも十分可能。
★シゲルアセロラ
1月28日
週中に小島貞師の自殺の悲報。詳細を詳しく聞いた(公にする話でもないので伏せます)が、「残念です」の言葉しか出てこない。
小倉7R
⑨クリスティロマンス
川須
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人気の馬なので推奨しても仕方ないが、とりあえず鞍上替わりでこの馬を。前走はスタートで挟まって流れに乗れずに終わってしまった。まともに出ていればあんな結果にはならなかったはず。過去には1000万でも勝ち負けを争っていた馬であり、500万で不本意な足踏みが続いてしまっているが、まともならアッサリ勝ち上がって良い馬。鮫島から川須に替わるのも大きくプラス材料だ。「前走の鮫島のあの乗り方はない。今度は頭数も少ないし、川須ならうまく乗ってくれるんじゃないか。能力的に負ける相手じゃない」と年明けの小倉で一番勝ち星を挙げている鞍上に期待を寄せる。ピーチパーティー組の2頭が当面の相手。
◎クリスティロマンス
京都9R
③ナリタポセイドン
幸
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前走はスタート五分に出たが、ジョッキーが下げたら馬が走る気を無くした感じ。しかもあの超スローで先行した馬がそのまま雪崩れ込む展開で、大外をブン回してしまったらこんな着順になっても仕方なく、完全に度外視していい。幸も「エンジンの掛かりが遅い馬だし、追わせるタイプなので小回りは乗り難しかった。距離延長で外回りになるのは絶対にイイし、今度は一変できます」と巻き返しに意欲。厩舎関係者も「本当だったら前走を勝ってきさらぎ賞あたりでもいい勝負になると思ってたくらい。ここは負けられないよ」と豪語しており、人気落ちの今回が絶好の買い時。
★ナリタポセイドン
1月28日
JRAの発表によると、今週は東京と小倉のダートに凍結防止剤を撒いている。週初めに全国的に雪が降ったが、気温が低くてなかなか乾燥しにくいことから、いまだに湿り気が残っている可能性はある。時計が速いのか遅いのか、午前中のレースである程度確認したいところ。
京都5R
⑪ローゼンケーニッヒ
小牧
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デビュー戦は出遅れて後方からの競馬となったが、ラストは外から際立つ伸び脚。しかも、圧倒的に内を通る先行馬に有利な馬場でのものだから、2着といえど価値は高い。「良血馬らしさは見せたし、今度はスタートも良くなるよ」とは橋口師。今度は内回りから外回りへと変わり、さらに今週からBコースへ変更。外から差し切るシーンしか思い浮かばない。小牧もこれは自信持ってる。
◎ローゼンケーニッヒ
小倉10R
③ショウナンマハ
松田
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半年の休み明けだが、ショウナンマハは推奨できる。坂路での追い切りを見るとOP級の動きを見せる。テキは牧場に「460㎏以上で体を作ってくれ」と注文したが、牧場側はしっかりと465㎏くらいで帰厩させて、理想的な体で仕上がりも万全。かなりリフレッシュ効果が伺える。陣営は来週のレースとの両睨みでいたが、この中間の動きが良過ぎたために今週使う事に決めた。差しが決まる今の馬場で、牝馬限定なら一発目からおもしろい。
○ショウナンマハ
1月28日
ペルーサは中間530㎏近くあったようで、正直重め残り。アンカツが坂路で乗った後に「もう1本こなそう」と進言したくらいだからよっぽど物足りなかったのだろう。能力は上だが、果たして直線だけで間に合うのかどうか。開幕週の馬場を考えると取りこぼしがあってもおかしくない。アタマ固定は少し怖い。
京都8R
⑩マイユクール
田辺
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500万では思わぬ取りこぼしが続いているマイユクールだが、このクラスでは明らかに能力上位。前走は出負けして競馬がチグハグだったので仕方ない結果。鉄砲が利くタイプだけに、休み明け緒戦こそ狙いどころだろう。追い切りも4本ビッシリやって仕上げは万全だし、厩舎も早目に田辺を押さえていたように勝負気配はかなり高い。この馬に田辺というのも手がありそうで、普通に回ってくれば勝ち負けになる。
◎マイユクール
小倉10R
⑧オーシャンビーナス
北村友
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音無師が「今週の期待馬」と力が入っていたのがこれ。追い切りでは目立った時計が出ていないが、体重の重い助手が乗ってのもの。きっちりメニューは消化しており、心配する必要はないだろう。「勝ち運に恵まれず、未勝利を勝ち上がるのに時間がかかったけど、戦ってきたメンバーや素質を考えれば500万でも十分通用するはず。体も仕上がっているので初戦から楽しみ」と担当の表情も明るい。手綱を取る北村友はわざわざこの馬のために小倉遠征を決めたほど。昇級戦でも上位争いは必至だろう。
○オーシャンビーナス
1月28日
川崎記念はスマートファルコンが逃げて圧勝。戸崎のフリオーソもハナを取りたかったそうだが、「スタートの差で負けた」と。ジョッキーがそこまでハナにこだわるのは「ハナに立てればそれだけ有利である」と言っているのと同じ。特に地方のような小回りコースでは、ハナか番手では数馬身くらいの有利不利があるのだろう。逃げて9連勝のスマートファルコンは本当に強い馬なのか?
小倉8R
⑰サンライズサルーテ
Cデムーロ
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これは穴目でオススメの1頭。前走を一回使ってココは予定通りで、デキも前走以上に仕上がっている。勝てはしなかったが、もともと未勝利を小倉芝1200で勝つ予定だった馬だし、仕掛けが遅い鞍上もこのコースとは相性ピッタリ。馬場が少し悪化した分、外差しの傾向も出ており、鞍上の遅仕掛け差しがさらにハマる可能性大。ただ、馬体が戻ればの条件付きなのでそこは当日確認して欲しい。
▲サンライズサルーテ
京都12R
①ビタースウィート
岡部誠
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後ろから行く馬の宿命ではあるが、前が詰まったり、外を回し過ぎたりと、とにかく勝負処でのロスが多い。「俺も乗り役をやっていたから、手応えが良かったら内に突っ込みたくなる気持ちはわかる」と加用師。今回は岡部誠のマネージャーに「早めに動いても良いから、出来るだけ外を回してくれ」と伝えている。道中は内で溜めて、勝負処で徐々に外に出して直線を追い出せればベスト。今まで下手乗りされている分、今回は狙ってみる価値有り。ここはだいぶ手薄なメンバーだし、穴で一考したい。
▲ビタースウィート