■特注馬情報■

第46回シンザン記念(G3)
ジェンティルドンナ
【牝・栗東/石坂厩舎】

新馬戦は水の浮く不良馬場。外を回って追い上げるも、2着が精一杯だった。

道中はマイル戦とは思えないほどのスローペースで、内ラチをピッタリ回った勝ち馬との2馬身半差は展開や馬場状態一つで逆転可能な範囲である。

折り返しの未勝利戦では「馬場が回復すればこれだけ走って当然」という関係者の自信を結果で示した。牡馬相手のレースを経験しての大崩れのない戦績は、昇級戦が重賞であっても素質は全く見劣らない。

何より厩舎サイドが「エピセアロームとの2枚看板で牝馬クラシックを戦いたい」と早々に表明していたことは関係者の間ではあまりにも有名な話である。

全姉ドナウブルーが昨年同レースで1人気5着に敗れているが、同馬は姉に比べて馬格があり、加えて自在性も兼備しているのは強みだ。

昨年暮れのラジオNIKKEI杯で開業通算400勝を達成した石坂厩舎。期待馬が想定通りに“2枚看板”となるか。

過去2戦に引き続き、今回も外国人騎手を手配済。オーナーサイドにとっても、上がクラシックに乗れなかっただけに、同馬に懸かる期待の大きさは相当なものだ。