血統博士の注目馬
1月9日(月)
中山9R ダ2400m
【成田特別】
≪注目馬≫
<フジヤマワカムシャ>
父アラムシャー
母スターシーキング
母父Seeking the Gold牡7 美浦 小崎厩舎
年明け恒例の当レースだが、滅多には施行されないダートの長距離戦ということで、毎年平穏な結果には収まらない。この条件における血統的なポイントは、スタミナの絶対値が高い種牡馬を選択するということ。当レースでは、普段はダ1800mや1700m戦を使われている馬が大半を占める為、血統的な傾向が出やすい。例えるのであれば、これまで3000mの距離を経験したことが無い3歳馬による菊花賞と同様の現象とも言える。具体的に狙う種牡馬は、その菊花賞や天皇賞春で穴をあける血統馬、もしくはスタミナの絶対値が高い欧州血統馬などがよりスタンダードと言えるだろう。フジヤマワカムシャの父アラムシャーは、アイルランド産の欧州血統馬。現役時代は愛ダービー、キングジョージなどの欧州G1を制したように、そのスタミナ量は水準以上に高い。同馬が当コースに無類の強さを発揮する源は、この馬の産駒であるからに他ならない。
≪注目馬≫
<ゲルマンシチー>
父マンハッタンカフェ
母フレームオブトゥルース
母父Rainbow Quest牡4 美浦 池上厩舎
上記で記載したようにダートの長距離戦では、菊花賞や天皇賞春のような芝の長距離G1で穴をあける血統馬、もしくはスタミナの絶対値が高い欧州血統馬などが大波乱を演出するシーンが多々見受けられる。中山ダ2400m戦は主要のダート中距離戦とは異なり、年単位で見てもレース数が少ない為、特に傾向が出やすいということも強調しておきたい。
ゲルマンシチーの父マンハッタンカフェは、現役時代に菊花賞と天皇賞春の中央競馬の3000m越えG1を総なめにしたスタミナ溢れるサンデー系種牡馬。この馬は種牡馬になっても芝の長距離戦で存在感を見せているように、当コースにおいてもその期待値は水準以上に高い。ゲルマンシチー自身、初のダ2100m戦となった前走で結果を残したように、さらに距離延長で激走の期待を懸けられる。