阪神7R 芝1600m
《馬デ-タ》
ハ-トオブグリ-ン
牝 2009.5.28生
父ロ-エングリン 母ハ-トオブゴ-ルド 母父テリオス
厩舎「五十嵐忠男(西)」・騎手「国分恭介」・馬主「グリ-ンファ-ム」
ト-センジョ-ダンの半弟ト-センホマレボシ、半兄にヤマニンウイスカ-を持つダイワメジャ-産駒ヤマニンファラオなど、注目すべき良血もいる一戦だが、気性面や調教を見ての仕上がり状態を考慮すれば、狙いは他になる。その1頭が本日ご紹介させていただくハ-トオブグリ-ンである。
グリ-ンファ-ム愛馬会において500口で募集されたものの、そのうちの400口が特別提供馬という、いわば既存会員へのプレゼントとして付与された経緯や、父ロ-エングリンの産駒成績を見ると、懸念される方も多いと思われるが、同馬に関してはこのレ-スが近づくにつれて調教の動きが抜群に良化していることは何よりも見逃してはならないポイントであろう。
1週前にポリトラックで6Fから76.7-61.9-48.8-36.7-11.8秒とビッシリ追われて文句なしの時計を計時すると、同じくポリトラックで行われた当週の最終追い切りにおいても余力十分に81.1-65.4-51.4-38.0-11.5秒の好時計をマ-ク。先行する形だったとはいえ、一杯に追われる古馬に楽に先着したことを踏まえても仕上がりは文句なしと言えよう。
人気を背負うであろう各馬が大型馬であったり、乗り込み量が不足している現状を踏まえてもこのデキは大きなアドバンテ-ジ。
また、上述の血統にしても同馬の半兄ドナシュラ-クは2歳時のきんもくせい特別にて6馬身差の圧勝を飾り、順調に進めばオ-プンでの活躍も期待できた(その語は、屈腱炎により長期休養を強いられ、復帰後も脚元の不安に悩まされ満足な活躍が叶わなかった)逸材。
牝馬らしい前向きな気性からも、この初戦でこそ狙う価値のある1頭であることは間違いない。
【血統評価:B】
父ロ-エングリンの産駒成績はここまで順調とは言えないが、半兄ドナシュラ-クは順調に行けば十分な活躍が期待できた1頭。決して無下には扱えない血統。
【完成度:A】
2週連続で文句なしの動きを披露。調整過程はメンバ-中随一。
【将来性:B】
ここでの結果次第では来年に向けての惑星になる可能性も。
《推奨新馬》
◎2.ハ-トオブグリ-ン
○1.ト-センホマレボシ
▲9.グランプリブラッド
△13.ヤマニンファラオ
注11.サウンドガガ
注8.シンボリエクレ-ル
最初に触れたように血統面、秘めるポテンシャルの深さで言えばト-センホマレボシが随一。大型馬で関係者も「使ってから」と評価しているが、上に重賞馬が並ぶ1頭となれば当然に期待も十分。
グランプリブラッドは乗り込みが不足している印象も受けるが、動き自体は悪くない。「初戦から」と期待をかける陣営に応えられるか。こちらも注目の存在だ。
以下、良血ヤマニンファラオ、水準以上の動きを示すサウンドガガ、関係者が乗り味の良さを評価するシンボリエクレ-ルの3頭が続く。