データでわかる連対馬

ジャパンC展望号

 先週は久々にスマッシュヒットを飛ばすことができ
 マイルCSでは馬連、3連複とも高配当の的中に成功しました。

 (※3着サプレザは当日オッズ参照ですと減点ナシになっています)

 ただ、穴馬として推奨したキョウワジャンヌのシンガリ負けには
 少々ショックを受けましたが…。(苦笑)

【東京】ジャパンCの展望

【レース傾向とデータ】

 これまで1番人気馬が何と着外ゼロの複勝率100%を誇り

 また2番人気馬も4連対、複勝率50%を記録していることからも

 上位人気馬の信頼性が相当に高いレースと言えるでしょう。

 特に信頼できる中心馬の条件がはっきりしていることもあり

 軸馬は比較的簡単に見つけ出せそうですので

 結論についてはそう悩まずに済むかもしれません。

 しかし、決して一筋縄では決着しないのがこのレースの特徴。

 08年にスクリーンヒーローが9番人気で激走しましたし

 02年の中山代替開催時には超人気薄馬ワンツーの大波乱決着例もあります。

 上位人気の信頼性が高い傾向のレースだからと言って

 決して人気馬同士での平穏決着ばかりではありません。

 ただ、前述のスクリーンヒーローを除き

 人気薄で波乱を演出するのは全て外国招待馬。

 外国招待馬は高い支持があると、逆に不振傾向にあります。

 過去の例で上位人気に推された外国馬が、連対圏まで到達したのは

 05年アルカセット(3番人気1着)ただ1頭。

 つまり、日本馬は人気薄では積極的に買えず

 逆にカク外馬は人気で買えないというところがこのレースのツボ。

 これは是非とも覚えておいてください。

【好走データ】

 過去10年で比較的好走率の高いデータを集めてみました。

◆ 2番人気以内の4歳馬 【3-3-4-1】

 上位人気に推された4歳馬は抜群の信頼性があり

 この条件で着外に敗れたのは、昨年のナカヤマフェスタただ1頭のみ。

 3連系馬券であれば、不動の中心馬として狙うことができますが

 前売段階では残念ながら該当馬不在です。

【消去データ】

 過去10年で連対例が殆どないというデータを集めてみました。

◆ 前走で10番人気以下だった馬 【0-0-0-26】

 6番トゥザグローリーが該当。

◆ 前走で10着以下だった馬 【0-0-0-28】

 3番ローズキングダムが該当。

◆ 前走で1.0秒以上負けた馬 【0-0-0-37】

 1番、3番、10番、11番の4頭が該当。

◆ 中1週以内のローテーションの馬 【0-0-0-11】

 該当馬ナシ。

◆ 7歳以上馬 【0-0-0-20】

 1番、10番、11番の3頭が該当。

◆ 5番人気以下の6歳以上馬 【0-0-0-22】

 前売段階では、1番、4番、10番、11番の4頭が該当。

◆ 6番人気以下の日本人騎手騎乗の国内馬 【0-0-2-52】

前売段階では1番、4番、5番、6番、10番、12番、15番の7頭が該当。

◆ 6番人気馬 【0-0-1-9】

前売段階では15番エイシンフラッシュが該当。

◆ 10番人気以下馬 【0-1-0-74】

前売段階では1番、4番、5番、9番、10番、11番、14番の7頭が該当。

◆ 単勝オッズ50倍台以上の馬 【0-0-0-62】

 前売段階では1番、4番、9番、10番、11番の5頭が該当。



 以上、今回どのマイナスデータにも該当せず減点ゼロだった馬は

 前売オッズを参照した段階ですと、次の5頭となりました。


・2番ブエナビスタ

・7番ペルーサ

・8番ヴィクトワールピサ

・13番デインドリーム

・16番トーセンジョーダン


【買えるオッズ】

・単勝オッズ帯 ⇒ 2倍台以下(1.0~2.9倍)

・実績 ⇒ 【2-2-3-0】


 かなりの支持を集めている単勝オッズ2倍台以下の馬は

 これまで全て馬券対象となっており

 3連系馬券であれば不動の軸になれる存在です。


 尚、前売段階ですと該当馬不在ですが

 当日のオッズには注意しておいてください。

【買えないオッズ】

・単勝オッズ帯 ⇒ 5~6倍台(5.0倍~6.9倍)

・実績 ⇒ 【0-1-0-4】


 そこそこ高い支持がありながらも、これまで連対例が1度だけという

 この単勝オッズ5~6倍台の馬。


 馬券的妙味を考えると、ここは完全軽視の一手もアリですが

 こちらも前売段階では該当馬不在です。



【コース傾向(東京芝2400メートル)】

 上位人気馬の連対率実績は次の通りです。

・1番人気 49.5%

・2番人気 39.0%

・3番人気 22.9%


 レースとは全く逆の傾向となっており

 50%を割っている1番人気の信頼性はやや低いようです。

【今回の結論】

 今回の消去データでは、5番人気までの上位5頭が残り

 どうやら波乱決着はあまり望めない状況のようです。


 人気が若干割れ加減ですので、この5頭をそのまま買ってもOKですが

 ここでもう少し狙いを絞ってみることにしましょう。


 まず、1番人気の凱旋門賞馬、13番デインドリームの取捨が微妙。


 1番人気馬は過去10年で全て馬券対象にはなっているものの

 先述したように人気に推された外国馬は好走例が少ないですし

 何より外国馬そのものが07年以降、全て着外に終わっています。


 同馬が1番人気のままレースを迎えるならば、買う材料もありますが

 もし2番人気に落ちるようでしたら、完全軽視する手もアリでしょうか。


 過去には何頭もの“強い凱旋門賞馬”が人気を背負って飛んだ例があり

 今回もやはり過信は禁物です。



 また、8番ヴィクトワールピサも今回が休み明けの1戦ということで

 多少の割引が必要かもしれません。


 3ヶ月以上の休み明け馬の実績は【0-0-0-11】とオール着外ですし

 それに絶好調時のデキにはないという情報もあり

 ここは買っても押さえ程度に留めておくのが正解と見ました。



 さて、どうしても穴馬で高配当を狙いたいという方には

 やはり人気薄の外国馬がオススメ。


 そこで今回は、10番人気の14番シャレータを穴に抜擢。


 前走の凱旋門賞ではデインドリームに千切られはしたものの

 軽快な先行力が武器の同馬だけに、府中なら逆転があるかもしれません。



 心強いのは、鞍上のルメール騎手がこの府中2400を得意にしていることで

 これまで実績は【3-3-0-6】と連対率50%を記録。


 一昨年ウオッカでこのレースを制覇したのはまだ記憶に新しいですし

 他にも04年コスモバルク、05年ハーツクライで連続2着した実績もあり

 このレース、この舞台では最も頼れる男の1人。


 ここは彼の“大仕事”に期待してみる価値がありそうです。