今週からルメール、ベリー、メンディザバルの3騎手が短期免許を取得。昨年の天皇賞では、ブエナビスタに騎乗したスミヨンが好騎乗で制したのは記憶に新しいところですが、今年も当レースのカギを握るのは外国人ジョッキーとなりそうです。
[天皇賞秋の外国人J]
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ルメール ⇒エイシンフラッシュ
ベリー ⇒ダークシャドウ
メンディザバル⇒ローズキングダム
ピンナ ⇒トーセンジョーダン
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このうち、日本ではあまり馴染みがないのがメンディザバル。ここでは彼がどんなジョッキーかお伝えしておきます。
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メンディザバルは1974年生まれの37歳(日本だと岩田や後藤らと同年代)。
08~10年まで3連連続でフランスのリーディングジョッキーに輝いており、今年も116勝を挙げて現在リーディング3位。フランスと言えば、スミヨン、ルメール、ペリエといった腕達者が揃っており、レベルの高さは言わずもがな。その中で近年もっとも成績のいいジョッキーということになる。
日本にはWSJSでも3度来日しており、08年には人気薄を激走させ、シリーズチャンピオンにも輝いた。
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このプロフィールを見るだけでも「凄いジョッキー」なのが分かりますが、実際に日本で騎乗した過去の16鞍を振り返っても、『できるだけ前目の騎乗を心掛け、極力距離損を少なくする騎乗』が目立っており、騎乗振りにほとんど無駄がありません。そして直線では外国人J特有の、腕を高く振りかざして追うスタイルは迫力満点。こんな騎乗をされては、どんな馬でも最後にもうひと伸びせざるにいられず、早くも「彼が乗るなら『能力1割増し』扱いが必要」の声も聞こえてくるほどです。
関係者の間でも「フランスのトップJ=世界レベル」が共通認識で、彼の腕に懸ける期待はかなり大きいよう。そして何より「彼はとにかく研究熱心。日本の競馬をナメたところは微塵もない」とのことで、早くも大活躍を予感させられます。