【POG】藤沢和厩舎は東京コースで荒稼ぎ?
先週、サトノグロリアスの勝利により2歳世代で初の新馬勝ちを収めた藤沢和厩舎は、この東京開催でまだまだ新馬を送り込んでくる予定。今週デビュー予定の馬についてもデータ考察しておきたいところだ。いつものようにデータ対象は05年以降の新馬戦とした。
UMAJIN-POG指名馬人気ランキングを見ても、今年の藤沢和厩舎で一番のPOG人気馬といえそうなスピルバーグが土曜東京の芝2000mでデビュー予定。同厩舎の新馬戦成績は[34.18.14.49]、勝率29.6%、複勝率57.4%で、厩舎別でトップとなっている。北村宏騎手への依頼時は[13.6.3.15]。勝率などでは横山典騎手を下回るものの、騎乗回数、勝ち鞍数は北村宏騎手が最も多い。山本英俊オーナーからの預託数も多く、その成績は[12.5.4.10]と優秀。山本オーナー所有馬のうち社台ファーム生産馬を絞り込むと[5.1.1.4]という成績だった。その他、ディープ産駒で[2.1.0.2]。東京芝2000mコースでは[5.0.0.1]となっているので、ここは狙いどころといえそう。
日曜東京の芝1600m戦では同厩のサトノレオパードがデビュー予定。藤沢和厩舎の同コース成績は[6.0.3.8]となっていて、こちらも得意のコース。里見治氏所有馬で[4.0.1.9]という成績で、そこから社台ファーム生産馬を絞り込むと[3.0.1.6]という成績だった。また、この馬は数の少ないウォーエンブレム産駒だが、同産駒の全新馬戦成績は[5.7.1.18]と連対率は高め。ただ、同産駒は東京コースで[0.1.0.5]、1600m戦で[1.3.0.4]、社台ファーム生産馬でさえ[0.1.0.4]と勝ちきれてない印象。厩舎データをとるか種牡馬データをとるかの判断になりそうだ。
日曜京都の芝1600m戦からはダノングーグーに注目。管理する音無厩舎は新馬戦で[16.16.17.72]、勝率13.2%、複勝率40.5%という成績。北村友騎手への依頼数は全騎手中で最も多く、その着度数は[2.2.2.14]だった。京都芝1600mコースでは[1.3.3.5]となっていて、勝ち切れていないものの、高い複勝率となっていた。また、オーナーのダノックスは新馬戦に強いオーナーで、音無厩舎所属で[2.0.1.2]、セレクトセール出身馬で[12.6.3.22]。セレクトセール出身馬からノーザンファーム生産馬のみを抽出すると[7.1.2.6]とかなりの好成績だった。
同じレースではレッドグルーヴァーもピックアップしておこう。管理する角居厩舎は新馬戦で[20.21.10.84]、勝率14.8%、複勝率37.8%という成績。福永騎手への依頼時が[2.0.2.8]、東京ホースレーシング所属馬で[3.1.0.2]とこちらも好成績となっている。特に京都芝1600mコースでは[4.2.1.11]となっていて、これは同厩舎のコース別でトップの成績だった。割引材料としては本馬が外国産馬という点だろうか。角居厩舎は外国産馬で[1.1.2.8]となっているし、東京ホースレーシングも外国産馬で[0.4.0.1]と2着が多い成績だ。単勝で勝負するにはやや不安があるといえるだろう。(ウマジンより抜粋)