ニッカン見解&展望
乗り込み十分タイタン差す/ペルセウスS
◎ナムラタイタンはオープン特別3勝のうち2勝を東京コースで挙げている。デビューから6連勝していた時の勢いは影を潜めたが、この舞台ならまだまだ主役を張れる実力馬だ。放牧でひと息入れたが、乗り込み量は十分すぎるほど。大型馬でも、もともと久々は苦にしない馬だけに、能力全開に支障なし。中団からきっちり差し切る。トーホウオルビスはラチを頼って走れる最内枠を引き当てたのが大きい。スピードはここでも上位の存在で、同型がそれほど絡んでこないようなら逃げ切りまで。舞台相性いいケイアイテンジンも争覇圏内だ。(日刊スポーツ新聞社 高木一成)
大外枠歓迎ホワイティ/オパールS
◎エーシンホワイティで勝負する。前走セントウルSは10着に敗れたが、放牧帰りでいくらか急仕上げの感が否めなかった。当日のテンションも高め。北村友騎手は「これを使ったことで良くなってくると思います」と話していた。1週前、今週と坂路51秒台の好時計をマーク。キレキレの動きで、前走とは違う出来は間違いない。京都芝1200メートルは3戦2勝、3着1回と大得意で、その2勝ともが大外枠だった。今回も16番。ベスト条件に好枠で反撃必至だ。対抗はスギノエンデバー。セントウルSは大きな不利を受けた。逆襲がある。(大阪日刊スポーツ新聞社 伊嶋健一郎)
ダーク得意東京でV発進だ/毎日王冠
ダークシャドウが飛躍の秋へ第1歩を踏み出す。春は1000万勝ち直後だった大阪杯で、8番人気ながらヒルノダムールに鼻差の2着。高い素質の一端を示し、続くエプソムCで重賞初Vを飾った。最強と呼ばれる4歳世代にあって遅れた来た大器。4戦4勝の東京なら好発進を決められる。シンゲンも東京11戦6勝の巧者。久々を苦にしないタイプで、今回も仕上がりは良さそうだ。(日刊スポーツ新聞社 高木一成)
キングダム59キロでも上位/京都大賞典
8頭立ての少頭数だがG1馬が半分の4頭。見応えある一戦となりそうだ。中心は昨年のジャパンCを制した4歳馬ローズキングダム。最強世代の一角を担う実力馬で、ここなら59キロでも地力上位。年明けから4戦未勝利とはいえ、折り合いを欠いた天皇賞・春以外は強敵相手に大きく崩れておらず、今回も主役は不動だ。復調気配の漂うオウケンブルースリが得意舞台で逆転も。(大阪日刊スポーツ新聞社 伊嶋健一郎)