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南部杯/毎日王冠/京都大賞典

<南部杯>
 今年は10日に東京競馬場で行われる。9回(96年)以降はすべて盛岡ダート1600メートルで開催。過去10回を参考にする。
 ★1番人気馬 優勝は01年アグネスデジタル、03年アドマイヤドンの2頭だけ。昨年は断然人気のエスポワールシチーが2着に敗れるなど、現在7連敗中。
 ★JRA勢圧倒 10年中9回がJRA所属馬の優勝。02年に1着トーホウエンペラー、2着バンケーティングの岩手所属馬ワンツーがあったが、基本的には地方所属馬には厳しいレースになっている。
 ★若い世代がやや有利 年代別では4勝、2着3回の4歳馬が最も好成績。2勝、2着4回の5歳馬も安定感がある。ブルーコンコルドが6歳から8歳まで3連覇したこともあるが、高齢馬は苦戦傾向。

<毎日王冠>
 今回で62回目を迎える伝統の一戦。東京1800メートルの条件になった35回(84年)以降のデータ(02年は中山)を参考にする。
 ★1番人気馬 27年間で8勝といまひとつ信頼が置けない。人気に応えたのは88、89年を連覇したオグリキャップや、98年サイレンススズカなどそうそうたるメンバーとなっている。ここ10年に限れば、04年テレグノシスの1勝のみと分が悪い。
 ★4歳馬好走 4歳馬が圧倒的に強く計16勝を挙げる。他は完全に水をあけられており、5歳馬が6勝、3歳馬は88年のオグリキャップと昨年のアリゼオの2勝だけ。その他は6、7、8歳が各1勝ずつとなっている。
 ★前走 過去10年の優勝馬10頭はG1からの臨戦が7頭。休み明けでも地力上位の馬が狙い目か。

<京都大賞典>
 今年で46回目を迎える。第1~8回はハリウッドターフクラブ賞として行われていた。2400メートルとなった第2回(67年)以降の44回を参考にする。
 ★5歳馬優勢 4、5歳馬が15勝ずつで分けており、3、6歳馬が7勝ずつ挙げている。だが、直近10年では4歳馬は09年オウケンブルースリのみで、5歳馬が7勝と圧倒的に優位に立っている。
 ★1番人気馬 16勝で勝率3割6分4厘といまひとつ。ただし最近10年では7連対で及第点。1番人気が4勝、2番人気が3勝と上位人気で優勝が決まっている。
 ★差し有利 最近10年で逃げた馬の勝利は03年タップダンスシチーだけ。2着も01年スエヒロコマンダー1頭。差し、追い込みが利く。
(日刊スポーツより抜粋)