【セントライト記念】血統診断

 道中は平均以上のペースで流れることが多く、急坂が待ちかまえるラストは我慢比べになりやすい。決め手勝負型より長くいい脚を使えるタイプを選びたい。
 サンデーサイレンス系ではステイゴールド産駒がこのタイプ。ステイ自身もそうだったが、09年覇者ナカヤマフェスタなども上がりがかかる消耗戦にめっぽう強い。
フェイトフルウォーはドリームジャーニー、オルフェーヴルのGI馬兄弟と同じステイ×メジロマックイーンの黄金配合。配合の相性だけでなく、母が芝2600メートルで勝っておりスタミナの心配もなく一番手に押したい。同じステイ産駒のマイネルメダリストはややダート寄りの配合で割り引き。
 ベルシャザールの母は府中牝馬Sを制したマルカキャンディで、曾祖母ワヤもGI4勝の米古牝馬チャンピオン。父キングカメハメハでミスタープロスペクター系はこのレースで不振だが、牝系の優秀さでカバーできる。
 ショウナンバーズは、母系にBCターフを制したシロッコがおり、スタミナ+底力は文句なし。父タイガーヒルも独GIバーデン大賞を連覇した活躍馬。99年ジャパンCは10着も、デインヒルの直子なら産駒は日本の芝と相性がいいだろう。
 ネオユニヴァース産駒はヴィクトワールピサやアンライバルドなど中山と好相性。ユニバーサルバンク、ヴァーゲンザイルの2頭がスタンバイしているが母系のスタミナを重視してユニバーサルを上位にとる。
 ショウナンパルフェはここ3年で2勝をマークしているアグネスタキオン産駒。現在短距離を主戦場とするショウナンアルバの半弟で持久力にやや不安はあるが、3歳同士では完成度が上。 
サダムパテックは母がダートの短距離馬。距離に限界があるタイプで勝ち切るまではどうか。
 ディープインパクト産駒も距離が延びていいタイプが少ない印象。瞬発力型という点もこのレースには不向き。4頭とも母系は一流だが、評価を下げざるを得ない。(サンスポより抜粋。)