今日は6月30日、晦日(三十日、みそか)です。
気分的には一年の前半の最後の日なのですが、厳密に言うとそうではありません。
今年2016年は閏年、オリンピックイヤーですがこの場合には
31+29+31+30+31+30=182
となりますので、7月1日が終わった時点で閏年366日の半分の183日が終わった計算になり、7月2日からが後半のスタートになります。
これに対して、閏年でない年、平年には
31+28+31+30+31+30=181
となりますので、7月2日の正午が終わった時点で365日の半分の182.5日が終わった計算になり、7月2日の正午からが後半のスタートになります。
富士山、山開き
なお、今年2016年の場合には、明日7月1日が雑節の一つ半夏生(はんげしょう)です。
私の勝手な想像ですが、半夏生の「半」は一年の半分ということに起因しているのではないでしょうか?
半夏生は夏至から数えて11日目の日であり、半夏(烏柄杓、カラスビシャク)という薬草が生える頃、半夏が生じる頃という意味の節句です。
この時期の雨「半夏雨(はんげう)」は大雨になることも多いそうですので気を つけましょう!!
農家では半夏生は「仕事を終える」「田植えを終える」ことの目安とした日で、地方によっては、この日から5日間を休みにするそうです。
また、この日には空から毒気が降るため前の晩から井戸や泉に蓋をして備えたという話もあり、地面も陰毒を含んで毒草が生えるといった言い伝えがあります。
つまり、天候不順で毒々しい頃だから、この日は農作業を控え、この日に収穫した物は食べないようにしていました。
そして農作業の目安として、この日までには田植えを済ませ、たとえどんなに天候が不順であっても半夏生以降は田植えをしないようにしていたみたいです。
現代では無頼治世者により、この半夏生の毒が年中、社会の隅々まで染み渡っているようです。