以前、アメリカ大リーグのシアトル・マリナーズが経営危機に陥り、本拠地をシアトルから別の都市に移さねばならなくなった時、地元の懇願により、マリナーズをシアトルに残すため、任天堂はマリナーズを買収し、経営権を握りました。
そして、今年の8月に、任天堂はマリナーズの経営権を地元シアトルの企業に売却し、一部の株を保有するだけになり、マリナーズから撤退することになりました。
別に任天堂や日本企業を褒め称える訳ではありませんが、任天堂はホワイトナイトの役割を果たした訳です。
基本的には、他国の文化、スポーツなどの経営をその国以外の企業が行うのは、望ましいことではないと、私は思います。
その国の、そのスポーツの文化を無視した営利主体の強引な宣伝、経営が行われることを危惧するからです。
野球以外で世界的なスポーツはサッカーですが、ここにも様々な外来勢力による買収があります。
イギリス、プレミアリーグで今年優勝した岡崎慎司所属のレスター・シティの経営権を握っているのはキングパワー社で、これはタイの大手免税店です。
そして、本日、衝撃的ニュースが入って来ました。
“アモーレ”の長友佑都所属のイタリア、セリエAのインテルを中国資本が買収しました。
「中国の家電量販店大手「蘇寧」、サッカーのイタリア1部インテルを326億円で買収。全株式の7割取得」
とんでもなく恐ろしく行き過ぎた宣伝行為があるのではないかと、今から恐れています。
彼らの欲望には限度がありませんし、ましてやホワイトナイトなんて概念は永遠に理解出来ないのではないかと思えるからです。
蛇足ながら一言。
この記事のタイトル「買収」には、大まかに言うと2種類の意味があります。
①買い取ること。
②利益を与えて味方にすること。
の2種です。
選挙絡みの不正などは②の意味です。
もちろん、この記事では①の意味で使用してますが、日頃、批判記事の多いnizanですから、タイトルだけを見て
「ああ、またいつもの批判記事か!!」と思いこまれるのを恐れています。
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