桃の節句 | T.S.さん捜しブログby nizan

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人生の夢・ロマン・不条理・日常・歌詞などのブログです。別名を「人生の走馬灯ブログ」と名乗りたいと思います。


以前の記事「うっかりしてました」「少し気が早いですが」「春弥生」にも書きましたが、今日は「上巳の節句(桃の節句)」です。

なお、本来は旧暦での行事だった「五節句(ごせっく)」は順に書くと
①1月7日、人日(じんじつ)の節句(七草の節句)
②3月3日、上巳(じょうし)の節句(桃の節句)
③5月5日、端午(たんご)の節句(菖蒲の節句)
④7月7日、七夕(たなばた)の節句
⑤9月9日、重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)

の5つですから、「上巳の節句(桃の節句)」は年初から2番目の節句です。

「上巳の節句(桃の節句)」は本来は桃の花が咲く頃の行事ですから、新暦で祝うと季節感がまったく異なったものになってしまいましたが、仕方がないのかも知れません。

旧暦での行事を日付をそのままで新暦に移植する最大の矛盾点がこれです。
七夕様も季節感が完全に狂った行事になってしまっていますしあせる

旧暦の場合、情緒感は現実の気候と合っていますが、年による変化変動が激しく、不合理なものであるからです。
本来は太陽の動きに起因する季節の変化の節目の日々を、月の動きの観点から見た旧暦(太陰暦)で表すには、かなりの無理があった訳なのです。

日本以外のほとんどの旧中華文化圏の国々では、もちろん太陽暦が使われていますが、季節の行事を祝う時には旧暦の日付の日に祝います。
日本は旧中華文化圏の国々の中で、旧暦の呪縛から抜け出した数少ない国なのです。

だから、海外から「伝統行事を重んじる日本がなんで春節を祝わないの?」なんて反応が生じます。