今騒がれているエボラ出血熱についての話です。
あくまでも可能性の話ですが、現実化する確率は0ではありません
先ず、現行のエボラ出血熱に関する知見を書きます。
エボラウイルスに感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、発症します。
初期症状は突然の発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、吐き気、筋肉痛、咽頭痛等です。
進行すると、次いで嘔吐、下痢、胸部痛、腹痛、出血(吐血、下血)、紫斑、意識障害等の症状が現れます。
最後には半数以上の方が亡くなりますが、厄介なのは末期患者の場合には血栓が出来、身体の組織が腐ることです。
この時点で治療を開始しても手遅れです
ここで問題なのは、初期症状の『突然の発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、吐き気、筋肉痛、咽頭痛』です。
どこかで見覚え、聞き覚えがありますよね!?
そうです。
インフルエンザの初期症状と同じなのです。
実はエイズの初期症状も同じ!!
ウイルス系の感染症は皆、同じような初期症状を呈するのです。
ここからが悪魔の、恐怖のシナリオです。
日本の水際作戦が失敗し、エボラ感染で未発症の人が国内に入ってしまったとします。
その後、この方が国内で通勤電車に揺られながら会社勤務している普段通りの人生の最中に発症したとします。
本人には自覚症状はあるのですが、風邪だと思い込み、市販の風邪薬を飲み、働き続けます。
発症している訳ですから、周りにウイルスをまき散らし続けます。
こうして、数十人、数百人の方々に感染させます。
この感染して未発症の方々が、タイミング悪く訪れた正月かお盆で帰省し、帰省先で発症したとします。
あっという間に、日本全国に数十万人、数百万人の感染者を発生させる可能性があります。
実はこれはエボラ出血熱だけでなく、新型インフルエンザ、SARSなんかについても言えることです。
パンデミックの出現です
国には対策はあるのだろうけど、それがどこまで有効かは不明です。
なお最近、エボラウイルスの宿主はアフリカに生息するコウモリであることが明らかにされました。
エイズ(猿)、インフルエンザ(鳥)、エボラ出血熱(コウモリ)、クロイツフェルト・ヤコブ病(牛?羊?イルカ?…?)等、やばい病気はすべて元々は動物起源の、動物の風土病なのです