「月」(moon)の中国語読みは「ユエ」です。
でも、中国では「お月様」のことを「月亮」(ユエリアン)と言います。
moonを表す漢字「月」が日本に伝搬し、これを、日本で使われていたmoonを表す大和言葉の「つき」と結び付け、日本語の訓読みでは、「月」を「つき」と読むようになった訳です
そして、「満月」を表す中国語は「望月」です。
(「満月」(マンユエ)自体は、中国語では生後1ヶ月の赤ちゃんの意味らしいです
)
中国での発音は「ワンユエ」です
日本語では「もちづき」と読みます。
苗字にも使われていて、山梨県や静岡県に多い苗字です。
では、何故、素直に読めば「ぼうげつ」または「のぞみづき」と読める「望月」を「もちづき」と読むようになったのでしょうか?
わかりますか?
正解はお餅が絡んでいます
関東ではお雑煮用の餅は四角ですが、関西ではまん丸です。
満月のお月様は餅のようにまん丸ですから、満月のお月様のことを「もちづき」と言うようになりました。
この「もちづき」と中国語本来の満月を表す「望月」が結びついて、「望月」を「もちづき」と読むようになった訳です。
「鏡餅」(かがみもち)もまん丸な鏡から来ている命名です
なお、我が家のお雑煮用の餅は、関東と同じく四角です。
丸餅と角餅の境界は、岐阜県の関ヶ原辺りです。
関西圏の影響が強い岐阜県ですが、何故か、食文化に関しては関東圏です。
個人的には関西風の薄味が好きですが
なお、岐阜県のお雑煮はシンプルそのもので、餅菜かほうれん草と一緒に餅を醤油味で煮て、かつお節をかけて食べるだけのものです。
他県の雑煮も食べたことはありますが、やはり岐阜県の雑煮が一番美味しいです
行きつけの理容店は望月さんですが、その向かいにあるホテルは観月さんです。
駐車場を共用してみえます。
私は、この両者は親戚関係ではないかと密かに思っています。
おまけ
テレサテンの「月亮代表我的心」(ユエリアンダイビョウウォーディシン)(お月様は私の心を表している)という歌が大好きです。
私は中国語で歌うことも出来ますよ