郵便馬車の馭者だった頃 | T.S.さん捜しブログby nizan

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人生の夢・ロマン・不条理・日常・歌詞などのブログです。別名を「人生の走馬灯ブログ」と名乗りたいと思います。


郵便馬車の馭者だった頃

ロシア民謡
日本語詞:井上頼豊

郵便馬車の 馭者(ぎょしゃ)だった
俺は若くて力持ち
そこは小さな村だった
俺はあの娘に惚れていた

娘に不幸が見舞うなど
俺は夢にも知らなんだ
馭者の家業は西東
心はいつもあの娘

やすらいのない日々だった
想いは深く胸痛む
ある日頭(かしら)が手紙を渡し
「早く頼むぞ駅どめだ」

馬はいななき鞭が鳴る
はやてのように野を走る
だけど胸はつぶれそう
あの娘とこんなに遠くなる

風が悲しくほえていた
ふいに馬めがあばれ出し
おびえたように脇を見た
俺にはわけがわからない

動悸ははげしく高まって
俺は見つめた雪の中
あばれる馬から飛び降りた
誰かが道に倒れてる

吹雪は渦巻き荒れていた
俺は雪をばかき分けた
血の気が失せて立ちすくみ
寒さがシューバにしみた

皆の衆あの娘が死んでいた
茶色の瞳を閉じて
酒をくれ早く酒を
もうその先は話せない
酒をくれ早く酒を
もうその先は話せない



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