つくりたる財は生かして人のため財を得て財を死なすは愚かなり財物で得られし名誉かぎりあり | 太陽王法の会

諸行は無常、裸一つで生まれ死する命、財を今世で得られたからと言って持ってかえるのはただ自らの心、魂だけ、その魂になにを得るかが一番の肝心、せっかく得た財を人と人の世の為に生かさず死なせてしまうなら、愚かこの上ない事、財は仮にこの人生で得さしていただいたものと考えて、魂のために生かして使うべきである、この世に生まれ生きてなにかを成すために得た財と気付いて、天の心で生かすべきである、小さな名誉は忘れて大きく生きてゆきたいものである。


太陽の法嗣


大日天光子


合掌