満開の桜の下に酔いつぶれ桜得て浮かれ遊びてスカンピン得て惑い人は浮かれて秋を得ず | 太陽王法の会
春、桜の花の下で人々は飲み歌い、おもいきりその春を楽しみゆく、その木の下で酔いつぶれる人が沢山いる、人間冬を乗りこえて春を命と得た時どうすればよいのだろうか、冬の苦しみを乗りこえて満開の春を得てもその下で酔いつぶれてしまったら、花が散るようになにもならなくなる、浮かれ遊びていてはやがてスカンピンである、人生の春に酔いつぶれず、それを得たからと言って惑わず、浮かれすぎず、夏の成長を考え、秋の本当の実りを得る心こそ知りゆく事である。

太陽の法嗣

大日天光子

合掌