一枚の 雑布持ちて 道洗う他と清め 己すすぎて菩薩道清らかな 身をば汚して 他と清む | 太陽王法の会

一枚の新しい雑布、その命はその自らの身を汚しても他の命をふき清めてゆく、そ して自らに移した汚れを清らかな水で洗ってはまた他を清める事を命としている。己をすすぎ清め、他を清めてゆく、その姿はそのまま菩薩の姿と見た時涙がとめどなく 流れた、自らをボロボロにしても他を清めてやまない雑布、真にそこに道が示されて いる、自らを清む、そして他を清む、真に仏への道である。雑布を持ちて掃除する姿 そのまま道の姿、仏の教えは全ての中に眠っているのである。

太陽の法嗣

大日天光子

合掌