『大法悦・大法楽!』
三密加持なして正法大法と祈るはこれ天上天下第一の法悦これなりて法楽これなり。
真理神仏一命となして、その内に抱かれて法楽安心にあらざれば、天上天下のいずこに安心これのあるなり!
例えば、赤子の慈母の懐に抱かれて、法楽安心にあらざれば、赤子いずこに安らぎこれをうるなり。
慈父、慈母の懐ろ一と安らぐ赤子は絶対の安心これなり。
その懐は喜びの処にして、法悦の処これなり。
されば、正法と祈りて如来三密加持なして、一命となすに勝りていずこに真の法悦生ずるなり。
その坐処、法界第一の安楽安心、歓喜の坐とは申すなり。
されば、悦びて祈れよ!
楽しみて祈れよ!
安心して祈れよ!
その祈りの法悦、法楽こそ天上天下、唯一のものと知る事なり。
そこにおいて真理は自ら一人のものなればなり。
そこにおいて神仏の光は自らのものなればなり。
そこにおいて神仏の慈悲と大愛、一人じめなるがゆえなり。
入我我入、三密加持、胎蔵冥合、唵・阿毘羅吽欠と申して、大日如来と一切神仏また我と一如これゆえなり。
真、喜ばしきかな、楽しきかな、これに優りた安心はなきと示すなり。
祈らんかな、
祈らんかな、
オン・アビラウンケンと!
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌