『大いなる神仏の心!』
友よ、地を見よ!
地は全てを乗せてそこに生かし、養い、育てるのである。
友よ、青空を見よ!
青空はその地の全てを包んで差別する事はないのである。
友よ、青空はまた、全ての雲を包んで変わる事はないのである。
たとえどんな雲が生じても、その上にありて青空は全てを包んでいるのである。
友よ、これが天の心であり、神の心であり、仏の心である。
太陽はその全てを生んで明らかに説き示して人に光と帰れと教えるのである。
この太陽が清浄なる青空を生むのであり、雲をまた生みてその心を教えるのである。
されば、この天地の創造主たる神が全てを包めない事はないのである。
差別のない大地、差別のない青空、差別のない太陽!
この天地の心と覚めれば、差別する神仏などいないと知れるのである。
天地人一如と大覚したる者はみなこれを知る者であり、そこと生まれて暮らす者なのであるから。
太陽の法嗣
大日 天光子
合掌