主たる大日如来の真実6 | 太陽王法の会


『主たる大日如来の真実!6』


その天に
大日の輝きて
水・
金・
地・
火・
木・
土・
天・
海・
冥と示すも、
その命を教えると知る事なり。

よいかな、
五行天地循環を
示せば、
その水は金が生じその金は土(地)が生じ、
その土(地)は火が生じその火は木が生じ、
その木は水が生じるをそこに一とは教えるなり。

それが太陽を巡り示す!

水星・
金星・
地球・
火星・
木星のならびにして五行の一と示すなり。

さればかくとはこれも知る事なり!

水は木を生じて
木は火を生じて、その火は土を生じて、その土をおさめるのが木とはこれを示すなり。

火は土と生じて、土は金を生じて、その金は火がおさむとこれを示すなり。

土は金を生じて、金は水を生じて、その水をおさむのが土とはこれを教えるなり。

金は水を生じて、水は木を生じて、その木をおさめるのが金とはこれを示すなり。

この循環が生じ、おさめて、互いに正しくひとつになるからこそこの世界も命も正となるとは示すなり。

木を滅すれば土がおさまらなくなるのは当然なると示すなり。

ゆえにそこにおいての災いもまた生ずる事を知る事なり。

土がおさまらないならば、その土のおさめる水がおさまらず、災いは災いを生みゆく事も知る事なり。

この五行は
地・
水・
火・
風(木)・
金の五大でもあり、この元素がおさまらずして天地は正とはならぬと言うなり!

これはそのままに命の全て、人の命を教えると知る事なり。

地(土)は肉にして水と火を風がひとつになって命とめぐるに、命はなると知る事なり。

水と火が
血液として酸素、風とひとつにめぐるゆえに、命は正と生きると知る事なり。

金とはゆえに骨とはこれを知る事なり!

その骨の生じる髄液、血の大切これも命に知れと示すなり。

骨は金にして金はゆえに命の水を生ずるなり!

その血また火たる熱と一とならざれば命と入らず、風、気の無くしてめぐらぬ事を知る事なり!

この
天地においても、木は気を生じ、
酸素を生じ、風となしてめぐるに、これを滅し続けるは汝等の命をけずる事とは知る事なり!

その木即ち風がその地(土)たる肉体をおさめている事も、忘れてならぬと言うなり。

呼吸が正しくならなくしては肉体はおさまる事の非ずなり!

血もまためぐる事さえできぬなり。

これらの
教えをこの天地と自らの命に写して知るのも、命の教えと知る事なり。


太陽の法嗣

大日    天光子

合掌